カップルルールは束縛になる?恋人と決めておくべき”LOVE継続ルール”
カップルが愛し合っていく為には、最低限の守るべきルールは必須。
ルールを決めるという事は、
お互いの価値観のすり合わせていくようなもの。
ただ、「束縛になるカップルルール」も存在するので、
正しいカップルルールを定めていく必要があります。
今回は、
「愛を長続きさせる為に決めておくべき、”LOVE継続ルール”」を紹介していきます。
内容によっては束縛にならないカップルルール!
「カップルルール」
と聞いて、まず最初に、
「お互いがお互いを縛り合うようで、しんどくなりそう・・・」
というイメージを浮かべる方は、多いと思います。
しかし、お付き合いしている相手を悲しませない為に、
意識して努力していかなければならない事は、必ずしも出てくるかと思います。
でも、例えば、
片方だけが、相手の事を想い、意識して、色々な努力をしていたとしても、
もう片方は、何も頑張らず、努力もせず、全く意識していかなかったとしたら…
「どうして私だけこんな頑張っているのに」
という不満に変わってしまうのは、誰でも想像できると思います。
そんな事態を起こさない為に、
2人で交わし合う約束、カップルルールは必要になってきます。
ですが、冒頭にも書いた通り、
束縛にならない程度の程よいルールを定める必要があり、
それに加えて、愛を継続させる”LOVE継続ルール”を交わし合う事ができればベストなのです。
カップルルールのメリット
カップルがルールを決めるメリットとしては、
2人だけの決め事をすれば、
特別感や信頼感が高まり、恋人との距離を縮める事ができるのです。
また、
絆を深めていく為にも効果的ですし、
「彼氏との約束だから」
と、自分自身を戒める事で、恋人への愛情もどんどん深まっていくのです。
カップルルールのデメリット
でも逆に、デメリットとしては、
いくらお付き合いしている彼氏だったとしても、2人の価値観はバラバラです。
一方が「これくらい守れるでしょ」と思って定めたルールでも、
もう片方にとっては、守っていく事に窮屈さや、息苦しさを感じてしまう事もあるでしょう。
そうしていく内に、
付き合っていく事が面倒くさくなったり、付き合っていく意味がわからなくなって、別れを招いてしまう事にもなり兼ねません。
だからこそ、必要なのが、
縛る事ではなく、お互いの価値観を尊重し合う為のルールなのです。
長続きする為の”LOVE継続ルール”
実際、長続きをしているカップルは特別なルールを決めている事が多いです。
そのポイントとなるのが、
自分だけの為のルールではなく、
2人が仲良く居続ける為、または、愛し合っていく為のルールになっているか
という事です。
つまり、この内容こそが、”LOVE継続ルール”なのです。
早速、見ていきましょう。
~喧嘩の時編~
先に謝った方が勝ち
喧嘩の時は、意地を張らないことが鉄則です。
この時、原因を作った方が謝るのが基本ですが、
できるだけ先に謝った方が勝ち
というルールを決める事で、謝る事の大切さを、お互いが嚙みしめ合っていけるのです。
次の日まで持ち越さない
できるだけ、喧嘩は長引かせないようにするのも大切なこと。
日が経てば経つだけ、謝りにくくもなっていきますし、喧嘩の内容がブレていってしまいます。
なので、喧嘩はその日の内に解決してしまうのが打って付けなのです。
言い合いではなく、話し合いをする
どちらかが感情的になってしまうと、
思ってもいない事を口にしてしまったり、傷つけ合う事になってしまいます。
喧嘩は、言い合いや、言い争いをする為のものではなく、
お互いの想いや、意見を出し合って、
良くしていく為の「話し合いをする」という事は絶対に忘れてはなりません。
~連絡編~
1日1回の、電話でもメールでもLINEでも
電話ができなければ、メール、メールができなければ、LINE
というように、ツールは何であっても、1日1回はコミュニケーションを取るように意識していきましょう。
ただし、「絶対!」と言ってしまうと、ストレスの原因にもなりますので、
お互いに心掛けていくだけで良いです。
「連絡をしなくちゃいけない」
では無く、
「連絡をしたいからする」だけど…「電話はできないからLINE」
というような、楽な感じでコミュニケーションを取っていく事が1番大事です。
もしも、連絡ができない日があれば、
「ごめんね」
と謝れば良いのです。
愛情や、思いやりの心があれば、ここは簡単にクリアできる、カップルルールだと思います。
~プライベート編~
共通の趣味をつくる
一緒にできる趣味をつくる事によって、週末の楽しみが増えます。
それによって、
仕事が大変でも、楽しみがあるから乗り越えていけるようになります。
ここで大切なのは、「恋人と」です。
恋人と趣味をする事で、一緒にいる時間が楽しいに変わっていきますので、
マンネリ時期も、難なくクリアしていける魔法のような効果があります。
また、
「平日を一緒に頑張って乗り越えた」という連帯感がお互いに生まれ、
それが後に2人の絆となっていくのです。
異性と2人きりは…
異性との交友関係については、
基本的には、
「異性と2人きりはダメ」
にしておいた方が、トラブルは避けられるかと思いますが、
恋人の環境的に、どうしても避けられないシーンもあるかと思います。
そんな時に「絶対にダメ!」と言ってしまうのは、思いやりに欠けてますよね。
だからこそ、
「異性と遊びに行く時は一言、言ってね」
というルールを定める事で、
お互い隠し事をせずに、お互いの交友関係を守っていく事ができるのです。
これぞ、お互いへの思いやりを軸にした、LOVE継続ルールなのです。
~愛情表現編~
愛は伝わるように
付き合いが長くなっていけばいくだけ、
「愛の言葉など必要ない」
「私の愛情は、言わなくてもわかっているだろう」
と、それぞれの愛情を口にしたり、態度に示したりしなくなっていってしまいます。
しかし、そこはあえて、
- 愛は目に見えるように
- 愛は聞こえるように
- 愛は触れられるように
というようなルールを決める事が、愛情を継続させるコツなのです。
わかっているから必要無い。
という事では無く、
わかっているからこそ、より必要。
なのです。
いつでも、愛情は言葉にして、形にして、態度に現していく事をお互いに意識していきましょう。
スキンシップは取るように心がける
キス、ハグなどのスキンシップは、意識して取るように心掛けていくというルール。
「いってらっしゃい」のキス
「おやすみなさい」のハグ
「またね」のキス
「ごめんなさい」のハグ
など、それは何でも構いません。
とりあえず、恋人と触れ合う時間を減らさないようにする事が大切なのです。
~日常編~
あまり干渉しない
いくら付き合っているからといって、入り込んではいけない恋人のテリトリーはけして干渉しないことです。
「すべてさらけ出そう」
と言っても、さらけ出せない部分はきっとありますし、
恋人にも、入り込んできてほしくないテリトリーはあるはずです。
ですからここは、お互いがお互いを尊重し合う事が何より大切なのです。
このように、互いのパーソナルスペースを守り合う事こそ、長続きする為に最も必要だと覚えておきましょう。
コミュニケーションを取るように意識する
できるだけ、沢山、話をする事は大切です。
長く付き合っていく事で、沈黙が苦では無くなっていくと思いますが、
恋人と話す時間=「楽しい時間」
という認識にしていく事で、
長く一緒にいて、価値観のズレが生じたとしても、ストレスをためなくても済むようになっていくのです。
嘘をつかないようにする
どんな理由であれ、「嘘をつくのはダメ」というルールを定めておく事で、
例えば、
過ちを起こしたとしても、黙っておく事の方がしんどくなってきます。
決してそれが許せない事だったとしても、
内緒にされ続けるよりはきっとマシだと思います。
嘘をつくくらいなら、言ってしまった方が楽だという認識を持つことで、
大きな喧嘩や、トラブルを避ける事ができるのです。
不満があれば伝える
デート代への不満、相手の癖に対しての不満、
など、付き合っていく中で溜まってきた不満などは、ちゃんと相手にその都度伝える事が大切です。
「喧嘩になるんじゃないか」
「嫌われるのではないか」
きっと言う前は、このような感情で怖くなるかと思いますが、
きちんと伝えていく事で、お互いがお互いを理解し合える関係へと変わっていきます。
お互いへの不満を言わずに貯め込んでしまう事が、後の”別れ”に繋がっていく可能性もあります。
そうならない為に、不満は絶対にため込まないようにしましょう。
その都度その都度、ちゃんと気持ちを伝える事で、より良い関係を築いていく事ができるのです。
これはあかん!やってはいけないカップルNGルール
逆に、絶対に定めてはいけない、禁止ルールを見ていきましょう。
カップルNGルール
- 携帯電話の見せ合い
- 毎日会う
- 「必ず」「絶対」
- 要求する、命令する、支配する、強制する
- 相手のすべてを知ろうとする
“LOVE継続ルール”は長続きのカギだった
いかがでしたでしょうか。
長続きするカップルルールに大切なのは、
「相手を信じること」と「思いやりの心」だという事がおわかりいただけたでしょうか。
長続きするカップルにとって、この”LOVE継続ルール”は当たり前のことのようです。
相手への愛情があるのなら、自然と、負担も無く守っていけるのだと。
一生離れてしまわない2人の絆を固く結ぶカギは、このカップルルールに隠されていたのかもしれませんね。
皆様も、お互いに無理のないルールを決めていってみてくださいね。