婚活をしている男性には、いいイメージを持たない女性もいるでしょう。

「婚活している男性は、必死そうで怖い」
「気持ち悪い男性しかいないんじゃないか？」
このように考えて、婚活を躊躇している女性もたくさんいます。

今回は、実際に気持ち悪い男性の特徴と対策方法をご紹介します。

事前に特徴を知っておけば、婚活相手が良い男性かどうかを見極められるでしょう。

また、男性は自分が気持ち悪いと思われていないかどうか確認してみましょう。

なぜ婚活には気持ち悪い男性が多いの？

そもそも、なぜ婚活には気持ち悪い男性が多いと言われているのでしょうか？

考えられる原因を挙げてみました。

このように、婚活男性が気持ち悪い原因は2つ考えられます。

男性側の問題だけではなく、女性側にも問題があることがわかりますね。

具体的にどういうことなのか、それぞれ詳しく見ていきましょう。

女慣れしていない男性が多い

婚活をしている男性は、恋愛経験の少ない人が多いです。

女性の扱い方に悩む男性が多く、どうしていいかわからず、変な行動をしてしまうのでしょう。

特に早く結婚したいと望んでいる男性は、結果を急ぐ傾向にあります。

モテ本や、女性との距離を縮める方法などを見て間違った方法を試してしまう人も多いでしょう。

例えば、スキンシップを取るのが重要、さりげないボディータッチをするのが大切だという話を聞いたとしましょう。

慣れている男性であれば、タイミングや、ボディータッチの仕方もわかっているので、いやらしさが出ません。

しかし、慣れていない男性が真似しようとすると、タイミングがおかしかったり、必死すぎて女性からは下心満載だと捉えられてしまいます。

その結果、気持ち悪い男性だと思われてしまうのです。

女性の理想が高すぎる

男性を気持ち悪いと思ってしまうのは、女性の理想が高すぎるのも原因の一つです。

婚活では、誰もが最初に理想の男性像を掲げます。

性格、年収、仕事などの面から、こういう行動をしてくれる男性がいいと、事細かく上げる場合もあります。

自分の理想を知るのは、婚活をする上で大切です。

しかし、高い理想を掲げすぎると、視野が狭まってしまい、その理想に当てはまらない男性には厳しくなります。

その結果、減点方式で相手を見るようになります。

相手を採点しながら見ているため、嫌な面が見える数が多くなると、一緒にいることに嫌悪感を抱き、気持ち悪く感じてしまうのです。

婚活をする時は、条件を広く持っておきましょう。

最低でもこれをクリアしていればいい、妥協点を作れば、加点方式で相手を見られるようになりますよ。

相手を見定めるのは大切ですが、見定めすぎるのもよくありません。

女性が語る！婚活男性の気持ち悪い「会話」

婚活男性と会話をしていて、実際に女性が気持ち悪いと感じたものを見ていきましょう。

実際に見てみると、自分よがりの会話をしている男性がたくさんいますね。

将来を共にする相手だからこそ、会話を楽しめるかどうかは見極めておきたいポイント。

早速、気持ち悪い男性の会話について、それぞれ詳しく見ていきましょう。

自慢話ばかりでうんざり

「今日のために30万円かけてオーダースーツ作ったんですよ」
「ロレックス大好きなんだ。やっぱり男はいい時計をしているかどうかで決まるよね」
というように、自分の身に着けてるものの自慢話ばかり始まるとうんざりしてしまいますよね。

自分の話を盛ってされると、女性も相手の話を聞く気がなくなってしまいます。

いつも自慢話を聞かされるのかと思うと、女性も疲れてしまいますよね。

自慢話をする人は、自分のことをよく見せたいという気持ちや、すごいと思われたい男性が多いです。

自尊心や、承認欲求を満たしたい気持ちが強いので、夫にすると扱いが大変でしょう。

笑えない自虐ネタで困った

「僕学生時代50回告白して、50回とも即断られたんです」
「高校の時女子にいじめられていたので、彼女いたことないんですよねー」
というような重い話を笑いながらされると、反応に困りますよね。

仲の良い相手ならば慰めてあげたり、ネタにできることでも、初対面の相手から言われると女性も苦笑いしかできません。

自虐ネタを言う男性は、傷つくことを恐れている、自信のない人が多いです。

否定される、嫌われるのが怖くて、無意識にその前に自分から嫌われようとしてしまうのでしょう。

馴れ馴れしい口調

「僕は～だと思うんだけど、君はどうかな？」、「～ちゃんはさー」というように、初対面から馴れ馴れしいとドン引きしてしまいますよね。

女慣れしているアピールをしたいのか、元々常識がなっていない人なのか、どちらにしても女性からの印象はよくありません。

自分の婚約者として友達や親に紹介する時にも、同じような口調で対応すると思うと怖いですよね。

マナーや常識のなっていない人は、結婚相手としては避けた方がいいでしょう。

攻撃的な口調

「女性にはわからないかもしれないけれど」
「きっと、そういう人は何もわかっていないんだろうな」
と、馬鹿にしたような言い方や、攻撃的な口調の男性だと、一緒にいても安心できませんよね。

攻撃的な男性は、自分がなんでも知っている、自分は完ぺきだとアピールしたがります。

知識が豊富で、自信満々に言い切ってしまうため、一見できる男性風に見えるでしょう。

こういう男性は、女性にすごい人だと思われたい、相手よりも上に立ちたいと考えています。

女性のことを支配したいとも思っているので、会話が誘導されていたり、自分の意見を聞いてくれないと感じたら避けましょう。

人の話を聞いてくれない

「そういえば、僕なんてさ～」、「それよりも、この前～なことがあってね」というように、女性の会話を遮って、自分の話題に変えられると話したくなくなりますよね。

酷い男性であれば、自分から質問しておいて、聞いていない人もいます。

気付けば男性ばかりが話して、女性は何も話せずに終わってしまう場合もあるでしょう。

こういう男性は、なんでも自分中心に考える傾向があります。

自分が楽しければいい、自分がしたいことをする、と全て自分のペースで動くでしょう。

女性がそれに合わせなければならないので、結婚するとストレスが溜まりますよ。

会話が成り立たない

質問をしても見当違いの答えが返ってくる、質問の答えに対して何の反応もない、答えたのに違う話題に変えられてしまう、こんな男性がいると、女性は楽しくないですよね。

会話はキャッチボールです。

どちらかばかりがボールを投げていても、楽しくありません。

ただ緊張しているだけとも考えられますが、コミュニケーションに問題がある場合もあります。

こういう男性は、自分の中で言葉が整理できなかったり、相手のことまで考えられる余裕がないのでしょう。

一緒にいると疲れるのであれば、避けた方がいいですね。

女性が語る！婚活男性の気持ち悪い「性格」

婚活男性の中には、性格の面でも気持ち悪いと感じる男性がいます。

実際、どのような性格の男性がいたのか、以下に上げてみました。

このように、性格面で問題のある様々な男性がいることがわかりますね。

女性に慣れていない男性が多いからこそ、このような人が多いのかもしれません。

実際どのような人達なのか、それぞれ詳しく見ていきましょう。

理想が高すぎる

「奥さんにするなら、モデル体型の女性がいいと思っているんです」
「女はやっぱり男の一歩後ろを歩いて、なんでも尽くしてくれるのがいいよね」
というように、高すぎる理想を話す男性には引いてしまいますね。

体型など体のことを言われると、自分は遠回しに眼中にないと言われている気分にもなるでしょう。

いつの時代だと思うような大和撫子が理想だと、女性からするとプレッシャーが大きすぎて困ってしまいますよね。

理想が高いのはいいですが、「あなたにそういう女性がくると思っているの？」と思うような、自分を棚に上げた男性が相手だと気持ち悪いですよね。

ついでに誘ってくる

「今ここにいるんだけど会えないかな？」
「次の予定まで時間空いているから、30分だけお茶しない？」
というように、女性の予定をお構いなしに誘ってくる男性は気持ち悪いですよね。

勿論中には、少しの時間でも会いたいくらい好意を寄せている場合もあります。

しかし、いつもお誘いがついでならば、軽く見られている可能性があります。

本当に女性のことを大切に考えている男性ならば、突然連絡をしたりはしません。

事前に予定を立てて、デートの時間を確保するのが通常です。

このような男性は、自分中心で物事を全て決めてしまう傾向にあります。

自分の計画通りに進めたい気持ちが強いので、予定から外れてしまうと不機嫌になる場合も。

結婚相手ではなく、都合のいい女で終わってしまうこともあるので、注意しましょう。

距離の詰め方がおかしい

突然ボディータッチをしてきたり、一度目のデートの途中から断りなく呼び捨てにされたりすると怖いですよね。

男性の中には、ボディータッチをした方が女性に喜ばれる、呼び捨てにしたら距離が縮まると勘違いしている人もいます。

こういう男性は、自分はできる人だと思い込んでいることが多いので、なぜ避けられているのか気付いていません。

むしろ、積極的に行動できている自分はすごいと思っているかもしれません。

指摘しても逆効果になる場合もあるので、離れるのが得策でしょう。

束縛しようとしてくる

「今俺以外の男性とお見合いしていないよね？」
「休みの日は会えるよね？」
というように、束縛しようとしてくる男性は恐怖ですよね。

恋愛経験の少ない男性は、お見合いで一度会っただけで好意があると勘違いしてしまいます。

酷い人だと、「デートをしたから付き合っているも同然、結婚相手は俺に決まった」と思い込んでいる人もいます。

婚活は同時進行で進めるのが当たり前です。

デートをしている段階では、結婚相手にするかどうかはお互いに断る権利があります。

こういう男性は、自分のことしか見えていません。

付き合っていると勘違いしての束縛は、ストーカーになる恐怖もあります。

婚活相手から束縛まがいのことをされたら、すぐに使っている婚活サービスに相談しましょう。

何を言ってもネガティブに捉えられた

「どうせ僕には無理ですよ」
「それは、僕が劣っているということですよね」
というように、何を言っても全てネガティブに捉える男性は気持ち悪いですよね。

自信満々すぎる人も困りますが、全てをネガティブに受け取られると話が弾みません。

女性側が相手を傷つけているようにも感じられるので、話していていい気分にはなりません。

マザコン過ぎて引いた

「最終的にお母さんが気に入った人を選ぼうと思っていて」
「うちのお母さんは料理が上手だから、結婚してからも安心だよ」
というように、何かと母親の話を持ち出してくる男性は気持ち悪いですよね。

確かに、結婚は家族ぐるみで行うものです。

両親について話す時もあるでしょう。

しかし、何かにつけてお母さんの話をしてくるのは、マザコンとしか思えません。

マザコン男性と結婚すると、結婚後姑問題に苦労する確率が上がります。

ナルシストすぎる

格好がしっかりしていて好感が持てると思ったら、鏡を見る頻度が多すぎて引いたという女性もいます。

婚活パーティーで一目置かれていたのに、マッチングしなかったのを不思議に感じていたようです。

身なりが綺麗で話も上手かったのに、ナルシストが原因で女性に遠ざけられていたのだと気づくと、出会った女性は驚きですよね。

自分を好きとか、自信があるのはいいと思いますが、ナルシストまでいくと気持ち悪いですよね。

こういう男性は、こだわりが強いので、奥さんになると大変でしょう。

器が小さくて呆れた

「1050円だから、525円ずつの支払いだね」
「水に100円も払うなんて勿体ないよね」
というように、ケチケチしすぎている男性は、器が小さくて引いてしまいますね。

結婚相手としては倹約家の方が嬉しいですが、これはちょっと違うなと感じた女性が多いです。

婚活中のデートでさえ細かく割り勘するような男性は、結婚してからもお金にうるさいかもしれません。

お金の面以外にも、ちょっとしたことで怒られないかとひやひやしてしまいますよね。

プライドが高すぎてついていけない

「普通女性って、こういう時こうするものでしょ？」
「俺の言い方が悪いなんて、そんなことある？」
というように、自分の意見を押し付けられたり、自分の非を認めようとしないと、女性はついていくのが大変ですよね。

プライドが高い男性は、一見すると男らしくて頼れるように感じます。

しかし、いざデートを繰り返していくと、凝り固まった考え方についていけない女性は多いでしょう。

プライドの高い男性は、どんなことでも全て自分が正しいと判断します。

結婚すると、全て旦那のペースに合わせる生活になってしまいやすいので、辛いでしょう。

女性が語る！婚活男性の気持ち悪い「外見」

婚活男性の中には、外見が残念な男性もいます。

どのような気持ち悪い外見の男性がいるのか、リストアップしてみました。

このように、婚活には外見が残念な男性がたくさんいます。

外見は第一印象でわかるので、ここができていないと一緒にいたくなくなりますよね。

男性は一番意識しなければならない点です。

早速、一つずつ見ていきましょう。

清潔感がなくて近づきたくなかった

デートに来たら、服がしわしわ、髪型がぼさぼさだったというように、清潔感のない男性は第一印象で避けてしまいますよね。

「寝起きそのままで来たのかな？」というような恰好でお見合いに来られると、それだけで幻滅してしまうでしょう。

清潔感がない姿で来られると、女性も会話の内容が頭に入ってきません。

服装がダサくて帰りたくなった

デートであれば、カジュアルな服装が通常です。

婚活パーティーでスーツを着ていた男性の私服姿が、ダサくて驚いた女性も多いようです。

男性は女性よりもファッションが苦手な人が多く、普段はTシャツにジーパンばかりの人もいるでしょう。

そういう男性がデートで気合を入れると、失敗しがちです。

「カラーパンツがぴちぴちすぎた」、「パーカーで来て学生かと思った」というように、間違ったコーディネートをしてしまう男性が多いようです。

猫背過ぎて卑屈そうに見えた

猫背過ぎて、お見合いにきた男性と中々目が合わなかったという女性もいるようです。

身長の高い男性だと、まるで見下ろされているような気持ちにもなります。

姿勢が悪いと、それだけで印象が悪く見えますよね。

女性が語る！婚活男性の気持ち悪い「行動」

婚活男性の中には、行動でも気持ち悪い人がいます。

どのような気持ち悪い行動をする男性がいるのか、以下にリストアップしました。

このように、様々な行動が上げられます。

性的に見られたという経験や、デート中の嫌な行動など、具体的にどのようなものがあるのか見ていきましょう。

もじもじしているだけ

男性からは何も話さない、何か話したそうにもじもじしているだけだと、女性はうんざりしますよね。

女性側が質問をしないと口を開かない、口を開いても一言で終わってしまうと会話をするのも大変です。

女性としては、リードしてくれる男らしい人がいいですよね。

もじもじしていると、女性みたいで気持ち悪いと感じる人は多いでしょう。

目を合わせてくれない

話をしているのに終始目が合わないと、話しづらいですよね。

色んなところに視線を向けながら話されると、怪しすぎて恐怖を感じる人もいます。

コミュニケーションが苦手なのかもしれませんが、女性の印象は良くありません。

落ち着きがない

常にそわそわとしている、話す時は「あのー、あのー」という言葉が多い、キョロキョロしていると、女性は気持ち悪いと感じてしまいます。

落ち着きがない人は、不審者のようなイメージがあるからです。

緊張からそわそわしている男性もいるかもしれません。

しかし、女性だって緊張しているのは同じです。

落ち着きがない男性がくると、心配しかできず、異性として意識できないでしょう。

写真を要求してくる

「顔忘れたから写真送ってほしい」

というように、婚活パーティーで知り合った人と連絡先交換すると、写真だけを要求してくる男性もいます。

こういう男性は、ただ知り合った女性の写真が欲しいだけの可能性があります。

そもそも顔を忘れてしまう相手ということは、それほど好意があるわけではありません。

写真だけを集めたい気持ち悪い男性は無視しましょう。

LINEのスタンプ乱用

LINE交換したら、スタンプばかり乱用してくるという男性もいます。

LINEには可愛いスタンプがたくさんありますが、乱用されるとやりとりが大変ですよね。

まして、まだ仲良くなっていない男性からスタンプが来ると、気持ち悪いと感じてしまう女性が多いです。

このような男性は、スタンプでのやりとりが女性にウケると勘違いしている場合もあります。

煩わしく感じたら、文章でやりとりしたいと伝えてみるのも一つの手です。

待ち合わせが男性の家の最寄り駅

婚活相手との初デートは男性が指定する場合が多いでしょう。

基本的には、お互いの家から近いところや、アクセスの良い場所を選ぶものです。

しかし、案内しやすいからという理由で、男性の家の最寄り駅を待ち合わせに選ぶ人は危険です。

あわよくば家に誘おうという下心が見え見え。

メッセージのやりとりをしている時は盛り上がっていても、その連絡が来た途端に冷めた女性も多いようです。

明らかにヤリ目だとわかった時は、お断りするのがいいでしょう。

写真が別人すぎて衝撃

婚活サイトやアプリを通じて出会いをしていると、写真と実物が別人過ぎる男性もいるようです。

最近は加工すると別人のようになれるため、女性がやりすぎて批判を受けることが多いです。

しかし、中には男性も加工のしすぎで別人になっている場合もあるようです。

会ったら別人に感じる人は、男女共に気持ち悪いですよね。

プロフィール写真は判断材料の一つですが、写真を信じすぎない方がいいでしょう。

夜遅くに会おうとする

初デートなのに、夜遅くの時間しか指定しない男性は気持ち悪いですよね。

下心満載なのが見て取れます。

真剣に婚活したいというよりも、遊べる女性が欲しいと考えている可能性が高いです。

婚活サイトや婚活パーティーに参加する男性の中には、遊び目的の男性も潜んでいます。

事前にデートの時間はお昼のみと伝えておくと、女性は自己防衛できますよ。

食事マナーが悪い

口に物を入れながら話す、くちゃくちゃ音を立てながら食べるなど、食事のマナーが悪いと引いてしまいますね。

食べ方が汚いと、どれだけ身なりが整っていてもマイナス評価にしかなりません。

結婚してからだけではなく、デート時でも食事をする機会はたくさんあります。

食事マナーが悪い男性は、根本的にはだらしない可能性もあるでしょう。

目線がエロい

会話中、上から下まで舐めまわすように見てくる、胸元ばっかり見てくるなど、目線がおかしい男性がいると怖いですよね。

婚活パーティーなど大人数がいる場所では、話しかけてきて体ばかり見るという露骨な人もいます。

話相手の目線がおかしいと感じたら、パーティー中であればすぐに離れ、デートをしている時は早めに切り上げるようにしましょう。

婚活で気持ち悪い男性の4つの対策方法！

ここまで婚活で気持ち悪い男性について見てきました。

ここでは、婚活で気持ち悪い男性がいた時の対策方法をご紹介します。

楽しく婚活をするためにどうすればいいのか？

実際に見ていきましょう。

このように、距離を置く方法から、男性への条件を考え直す方法もあります。

具体的にどのようにすればいいのか、それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.男性と意識して接しないようにする

婚活をしていると、デート中相手のことを見定めてしまいます。

自分の結婚相手となる男性なのですから、将来のことを意識して様々な面を見てしまうのは仕方ないでしょう。

しかし、それが原因で婚活相手を気持ち悪いと感じている場合もあります。

例えば、服装のダサさや、デート中にリードしてくれるかどうかなど、デート中に相手の行動をたくさん見てしまいますよね。

しかし、それが同性の友達であればどうでしょうか？

同性の友達と遊んでいれば、友達がこうしてくれない、ああしてくれないとは考えないでしょう。

奇抜なファッションをしていれば、指摘をすることはあっても隣にいるのが嫌とは思わないですよね。

不思議と人は、結婚相手には完璧を求めようとしてしまいます。

その結果、悪いところに目を向けがちになります。

しかし、完璧な男性はこの世にはいません。

妥協をするためにも、デート中に何をしてくれるかではなく、友達感覚で楽しく話せるかどうかで見定めてみましょう。

そうすることで、結婚相手の幅も広がりますよ。

2.育成ゲームと考える

デートをしていると、相手の言動や性格に幻滅する時もあるでしょう。

しかし、最初からなんでもかんでもできる人はつまらないと思いませんか？

例えば会話が苦手、エスコートができない男性がいるとしましょう。

そういう男性には、女性が教えてあげればいいのです。

元々できる男性を自分好みに変えるのは大変ですが、できない相手ならば前知識がないので、自分の思い通りに仕上げられるかもしれません。

女慣れしていない婚活男性は、真面目な男性もたくさんいます。

「デートの時はこうしてほしい」と伝えれば、不器用なりに願いを叶えてくれるでしょう。

最初から素敵な人も憧れますが、結婚となると女性がリードする関係の方が上手くいきやすいですよ。

何もできない、減点が多い男性に出会ったら、自分が育てると考えてみましょう。

3.男性に求める条件を見直す

男性が気持ち悪いと感じる原因の中には、理想が高いというのもあげられます。

高い理想を掲げていると、それに届かない男性に対して厳しくなってしまうもの。

男性に求める条件を見直せば、自分の許容範囲が広がるので気持ち悪いと感じる人も少なくなるでしょう。

条件を見直す際は、見た目や年収、年齢の幅などを見直すのがいいですよ。

高い理想を抱いている女性の多くは、スペック面の理想が高すぎる傾向にあります。

本当にそこまでの年収が必要なのか？容姿にこだわる必要はあるのか？一つ一つ確認してみましょう。

4.プライベートな話を避ける

気持ち悪い男性の中でも、体目当てだったり、束縛傾向にある人だったり、明らかにおかしい人の場合は自分の身を守るのが先決です。

初デートでおかしい人と感じたら、自分のことはあまり話さない方がいいでしょう。

特に体目当ての人は、そこから巧に女性を誘いだそうとしてきます。

プライベートな話から、距離を縮めようとしてくるのです。

そのため、自分の話題から避けるために、相手にプライベートな話を聞くのはやめましょう。

束縛系の男性であれば、プライベートの質問をしただけで、自分に興味があると勘違いしてしまう人もいます。

本当に危険な、おかしな男性に出会った場合は、何も語らずにやり過ごすのが一番です。

婚活で気持ち悪い男性と思われない9つの対策！

ここまで、女性目線で気持ち悪いと感じる男性について紹介してきました。

実際婚活中の男性の中には、無意識に気持ち悪い行動をしていた人もいたかもしれません。

今回紹介した内容に心当たりのある男性は、気持ち悪い男性と思われない対策が必要です。

以下にリストアップした内容を実践して、改善していきましょう。

このように、内面から外見と様々な面での対策が考えられます。

実際に対策できるように、それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.モテ男性の真似を辞める

婚活男性の中には、女性の扱い方がわからずにモテる人の行動を真似している男性もいるでしょう。

確かにモテる男性は、何事もスマートに行っています。

エスコートも完璧ですし、女性に声をかけるのもお手の物です。

参考にできる部分はたくさんあるでしょう。

しかし、モテ男性がやっている行動だけを真似しても上手くいきません。

例えば、モテる人が一回目のデートで手を繋いでいたから、手を繋ぐのは当たり前だと思って無理に繋ごうとすると引かれてしまいます。

成功させるためには、どういうタイミングで、どんな流れで手を繋いでいるのか、そこまで理解しなければなりません。

モテる男性の心理やタイミング、行動の裏側まで全て理解できている人しか真似してはいけません。

モテ男は簡単にやっていますが、どんなことでも簡単にできるようになるまでには時間がかかります。

タイミングがわからずに、おどおどしながら勢いでやるくらいならば、しない方がましです。

まずは自分のペースで、できることだけを行いましょう。

2.鏡で身だしなみをチェック

男性の中には、出かける前に鏡を見ない人も多いでしょう。

起きた状態で外に出ても大丈夫と考えている人は多いです。

しかし、意外と寝ぐせがついていたり、鼻毛が出ていたりすることもあります。

全身鏡を用意しておけば、服がしわくちゃかどうかなど、全体的な身だしなみチェックもできますよ。

毎日身だしなみチェックする癖をつければ、清潔感のある見た目を心がけられます。

鏡を見るのは女性だけではありません。

常に自分の身だしなみを確認できるようにしましょう。

3.服装はシンプルなものを

服装はシンプルなものを選びましょう。

服装がダサくなってしまう人の多くは、奇抜なファッションにしようとしている人が多いです。

「おしゃれ=変わっているもの」と捉えている人もいるかもしれません。

服装は万人受けするものがいいですよ。

ジーンズにジャケットや、ジーンズにカーディガンなどを選べば、シンプルでかっちりとした服装にできます。

初デートの時は自分の好きな変わったものよりも、女性ウケするシンプルファッションを調べておきましょう。

わからない時はショップで店員さんに聞くのも一つの手ですよ。

4.言葉選びに気を付ける

話す言葉には気を遣いましょう。

普段友達と話している時の話し方のままだと、婚活女性には引かれるかもしれません。

例えば、親しい人と初対面の人とでは、話し方が変わるのが普通です。

初めから馴れ馴れしく話してしまうと、失礼に値する場合もあります。

距離感を間違えた言葉選びは、女性との距離を離してしまうだけです。

初対面の女性には、余所行きの丁寧な言葉使いが喜ばれるでしょう。

最初は丁寧すぎるくらいが好印象ですよ。

5.聞き上手を意識する

男性の中には、相手に楽しんでもらおうとするあまり、自分ばかりが話してしまう人もいるでしょう。

楽しい話をすれば喜んでもらえる、自分の話をしなければいけないと思っている人は、一度考え方を改めましょう。

女性は一方的に男性の話を聞きたいわけではありません。

勿論話すのが苦手な人の中には、相手の話を聞くのが好きな人もいるでしょう。

しかし、基本的に女性は自分の話を聞いてほしいもの。

どれだけ上手く話すかを意識するよりも、聞き上手を意識しましょう。

自分の話を親身になって聞いてくれる男性は、女性からも好感が持たれます。

まずは、女性に質問するのを意識してみましょう。

ただし、質問攻めは注意が必要です。

質問することに集中せずに、女性が自分の話をしやすい空気を作ることを、意識するといいですよ。

6.心に余裕を持つ

心に余裕がないと、どうにかして相手の女性に気に入ってもらおうと必死になってしまいます。

必死感が出たり、がつがつしすぎると、女性からは怖いと思われるでしょう。

婚活を長く続けていると、どんどん余裕はなくなってしまいます。

しかし、余裕のなさを感じさせてしまうと、余計に女性は離れて行ってしまいます。

心にゆとりを持って、女性に接せられるようにしましょう。

7.良い姿勢を意識する

姿勢が悪いと、それだけで見た目の印象が悪くなってしまいます。

清潔感を意識して、おしゃれな服装を心がけたとしても、姿勢の悪さで全てが崩れてしまいます。

猫背になっているだけで、頼りなさそう、卑屈そうにも感じられるので、姿勢を改善しましょう。

良い姿勢を意識すれば、それだけで女性からの印象が変わりますよ。

8.笑顔を意識する

笑顔を意識するのも大切です。

女性と会うと緊張してしまいますよね。

だからといって、ムスッとした顔や、無表情は女性から怖がられてしまいます。

常に笑顔でいる必要はありませんが、話す時などは口角を上げて話す方がいいでしょう。

笑顔を意識するだけで、お互い楽しく話せるようになりますよ。

9.自分磨きをする

自分磨きをすると、自分に自信が持てるようになりますよ。

例えば、毎日筋トレをして体を鍛える、毎日の小さな目標を立てて成功体験を積み上げる行動をしてみましょう。

日々達成感を得られるようになれば、自分はこれだけできる人間だと感じられるようになります。

自分に自信をつければ、女性とデートする時におどおどする心配もありません。

堂々とデートが楽しめるようになりますよ。

まずは小さなものから挑戦し、少しずつ目標を上げていくのがいいでしょう。

まとめ

婚活で気持ち悪い男性の特徴と、対策方法について見てきました。

女性は婚活をしている中で、様々な気持ち悪い男性と遭遇していることがわかりましたね。

当てはまっている男性は、改善できるようにしましょう。

また、女性は理想の高さなどから気持ち悪いと感じている可能性があります。

出会う男性が気持ち悪い人ばかりと感じるならば、自分の男性に対する理想の条件を見直してみましょう。

婚活は完ぺきな相手を探す場所ではありませんが、努力なしでは選んでもらえる自分にはなれません。

男女共に自分を磨き、相手に素敵と思ってもらい、相手のことも素敵だと感じられる人になりましょう。