お見合いで会話がうまくはずむコツ【ネタ・NG具体例アリ】
最近では色々な婚活方法が増えていますが、お見合いは他の婚活よりも難易度が高いイメージが高くて緊張しますよね。
婚活パーティーでは会話がしやすいようにプロフィールカードなどのヒントがありますが、お見合いでは事前の情報は多少あるものの、時間も長く会話がはずまないと気まずい沈黙の時間が訪れます。
お見合いの場で相手とどんな話をしたら会話がうまくはずむのか、そのコツや会話ネタをご紹介します。
挨拶からスタートして挨拶で締める
お見合いをする時に大切なのは、最初に挨拶をすることです。
挨拶をすると言っても街コンのように軽いノリではなく、少し堅い雰囲気になるということを理解しておいてください。
お見合いでの会話のスタートとしても重要な挨拶は、「初めまして。◯◯と申します。今日はよろしくお願いします。」というような簡単な内容で問題ありません。
お会いできて嬉しい、というような言葉を添えるとさらに男性からの印象をアップさせることができます。第一印象には最初の挨拶での印象も含まれるので、最初からマイナスイメージにならないように注意しましょう。
また、お見合いが終了する時にも「今日はお話できて楽しかったです。ありがとうございました。」というように挨拶で締めるようにしてください。
緊張してうまく話せなかった人は「人見知りで緊張してしまってごめんなさい」と一言添えるようにしましょう。
もし男性から楽しくなさそうに見えて印象がイマイチになってしまった女性でも、実はそうではなかったということがしっかりと相手に伝わり挽回できます。
定番のお見合いの会話ネタ
お見合いの会話にはいくつかのパターンがあります。
困った時には使いたい、定番のお見合いの会話ネタが次の3つです。
①仕事の話
相手がどんな仕事をしているのかを知ることは、相手を理解するために大切で、婚活でもよく使われる会話ネタの一つです。仕事の話を聞く時には、相手のペースで話してもらって聞き役になるのが良いでしょう。
中には、”この仕事の人は生活リズムが合わなくて無理かも”と感じる相手もいるので、仕事の話を通してお互いの価値観にズレがないかも確認してください。
②価値観の話
一緒に住んだ時の生活面での価値観も、できるだけ早い段階で知っておきたいですよね。お見合いは結婚を前提とした婚活なので、結婚したら~という話をしたり、相手の価値観について質問しても”重い”と思われることはないので安心してください。
③今行きたい場所の話
今行きたい場所やデートで行きたい場所の話は、”楽しいこと”についての会話なので会話がはずむこと間違いなしです。お互いの興味のある場所を通して好みや価値観もわかるというのもこの会話ネタのポイントです。
「今度一緒に行きませんか?」と誘えば、更に相手も喜んでくれますよ。
まだ早い!お見合いでのNG会話ネタ
お見合いの会話ネタの中にも、初対面でまだその話はしたくないというNG会話ネタがあります。相手は答えてくれたとしても実は不快に思っているかもしれない、NG会話ネタは次の2つです。
①過去の恋愛経験の話
過去の恋愛の話は恋愛経験が少ない人も、恋愛経験が豊富な人も初対面で聞かれたくない話題です。逆に、初対面で元カレの話をされることを嫌がる男性は多いです。
お互いの過去の恋愛話をしたい人もいるかもしれませんが、それはもっと親しくなってからにしましょう。
②財産の話
男性は初対面の女性から貯蓄額など財産の話をされると、”もしかしたらお金目当てなのでは?”と思い、引いてしまう人もいます。財産は結婚後のことを考えても大事なことかもしれませんが、詮索されるのが嫌な人が多いので初対面のお見合いの場では気になっても聞かないようにしてください。
沈黙した時に使えるネタは?
最初はお互いに頑張って話していたとしても、自分の持っている話題が尽きてくると沈黙することが多くなるかもしれません。そんな時は相手が積極的に話したくなるような趣味の話をすると良いでしょう。
既に趣味の話をしてしまったという場合には、「さっきの◯◯の話ですが~」というようにもう一度話題を掘り下げて趣味の話に戻してみても良いかもしれません。
また沈黙にも種類があり、答えにくい質問を考えていて沈黙してしまう場合もあります。
質問に答えなければ”もしかしたら聞いてはいけないことだったのかもしれない”と思われてしまう可能性もあります。
自分が質問をされる側の時には相手の話に適当に相槌を打ち、返事に時間がかかる時には先にそれを相手に伝えておくと相手を不安にさせないで済みます。
最後に
お見合いでお互いに緊張している中で会話をうまくはずませるのは意外と大変ですが、会話ネタを事前にできるだけたくさん準備しておけば安心です。もちろん、会話ネタが尽きてもNG会話ネタは使わないようにしなければいけません。
お見合い後には、また相手と会いたいかという返事をできるだけ早くすることもマナーです。お見合いの場合は自分が直接相手に伝えなくて良いので、断る際には仲人に遠慮せず相手を立てる言い方をした上で返事を伝えましょう。