婚活から結婚までの期間や流れを解説!相談所やパーティー、アプリによって異なる?
これから婚活を始めようと考えている方、またはすでに婚活中の方は、
など、気になることが多いはずです。
そこで今回は、婚活から結婚までの平均的な期間や流れを紹介します。
また婚活方法ごとの平均期間の違いや短期間で結婚まで辿り着くコツ、結婚を決める際に気を付けるべきポイントもお伝えするので参考にしてください。
婚活で出会うと結婚まで早い理由は?
婚活での出会いは、結婚までの期間が早い傾向にあります。
婚活で出会うと、なぜ短期間で結婚まで進むのか詳しく解説します。
どうして婚活で出会うと結婚まで早いのか
恋愛を目的とした「恋活」と結婚を目的とした「婚活」では、目指すゴールが異なります。
恋愛は、好きな人と一緒の時間を楽しむことに重点が置かれ、付き合った当初から結婚を意識することは少ないです。
「恋愛の先に結婚がある」というスタイルのため、恋愛からスタートしたカップルは、結婚まで5年以上かかることもあります。
一方、婚活は最初から結婚を意識した形で出会います。
婚活における交際期間は、恋愛を楽しむというよりも、結婚相手に相応しいかを見極める期間です。
そのため、長くても3年以内、早ければ数か月で結婚に至ることも珍しくありません。
お互いに結婚したい意思が強い
「自然な出会いがない」「効率的に相手を見つけたい」「収入が安定している人と結婚したい」など、婚活する理由は人それぞれです。
しかし、婚活中の人に共通しているのは、結婚への強い意志です。
お互いに「結婚したい」という強い意志があるため決断が早くなり、結婚までの期間が短くなります。
早い段階で結婚観を話し合える
自然な出会いから始まった恋愛は、結婚を強く意識してスタートするわけではありません。
交際が進む中で、お互いに結婚を意識するようになり、そこで初めて結婚観を話し合うのが普通です。
中には、プロポーズを受けて婚約をしてから、初めて結婚観を話し合うカップルもいます。
つまり、恋愛では結婚を決断する上で欠かせない結婚観を話し合うまでかなりの時間がかかるのです。
婚活の場合は、最初から結婚を前提とした出会いのため、比較的早い段階で結婚観を話し合います。
そのため、通常の恋愛と比べて結婚に進むまでの期間が短くなるのです。
早めに結婚を決めるのもマナー
多くの結婚相談所では3カ月~6カ月を目安に「仮交際」期間を設け、約3カ月の「真剣交際」を目安としてプロポーズを薦めています。
これは、いつまでもズルズルと付き合いを続け、結婚に発展しないという状況を避けるためです。
結婚相談所に限らず、どんな婚活方法でも、婚活では「結婚」というはっきりとしたゴールがあります。
お互いの貴重な時間を無駄にしないためにも、早めに結婚を決断するのがマナーとされているのです。
そのため必然的に、結婚に進むまでの期間が早くなります。
婚活の出会いから交際、結婚までの期間
ここでは、婚活での出会いから交際を経て結婚に至るまでの期間や流れをお伝えします。
出会いから仮交際まで
婚活では出会いをより効率的に発展させるために、「仮交際」が設けられています。
仮交際期間は、一般的に1カ月~3カ月程度とされています。
仮交際中はデートをしたり、連絡を取り合ったりして、お互いを知る期間になります。
この段階では複数の人と平行して仮交際ができます。
一人の人に絞らず、あくまでも多くの男性と出会い、自分に合う人を見極めるのが目的です。
仕事などで忙しい人にとっては、仮交際期間が短いと感じるかもしれません。
しかし実際には、デートを重ねるだけでなく、電話やラインなどでも頻繁にやり取りができるため相手を知ることは充分可能です。
仮交際から真剣交際へ
仮交際で「もっと関係を深めたい」「一緒にいたい」と、お互いに前向きな気持ちがあれば、「真剣交際」に進みます。
一般的に3回のデートで仮交際から真剣交際に進人が多いです。
真剣交際では、正式に恋人同士になり、結婚を前提とした交際をします。
仮交際とは違い、複数の人と同時進行のお付き合いはできません。
真剣交際中は結婚を意識し、お互いの気持ちを固めるために、なるべく一緒に過ごす時間を持つことがポイントです。
なお、真剣交際に進んだからといって、必ずしも結婚に至るというわけではありません。
また結婚しなければいけないというわけでもないので、どうしても合わないと感じた場合はなるべく早く伝えましょう。
プロポーズと婚約
真剣交際で結婚を決意したら、プロポーズを受けます。
一般的には、真剣交際を開始してから3カ月程度でのプロポーズが推奨されています。
プロポーズを承諾すれば、正式に「婚約」になります。
婚活ではプロポーズまでの目安が設定されているため、将来が分からないままズルズルと交際が続くリスクはありません。
結婚式・入籍まで
正式に婚約をしたら、いよいよ結婚へと進みます。
近年は昔ながらの形式にとらわれず、入籍だけ行うカップルや先に入籍を済ませてから結婚式を行うカップルもいます。
婚活の場合はお互いのゴールが初めから結婚であるため、比較的早く入籍まで進むことが多いです。
しかし結婚式を行う場合は、その準備にある程度の期間が必要です。
プロポーズから結婚式までの期間は、こだわりによっても変わりますが6カ月~1年未満です。
婚活方法によって結婚までのスピードは違う?
「できるだけ早く結婚したい」「ゆっくり婚活を進めたい」など、婚活から結婚までに望む理想の期間は人それぞれ異なりますよね。
自分のペースで婚活を進めるためにも、それぞれの婚活方法の結婚までの平均期間や傾向を知ることが大切です。
ここでは、マッチングアプリ、婚活パーティー、結婚相談所の3つの婚活方法についてお伝えします。
マッチングアプリ(婚活サイト)
マッチングアプリを使用した婚活で、婚活相手が見つかるまでの期間は、3~6カ月といわれています。
そこから結婚を前提とした交際期間を経て結婚に進むため、婚活から結婚まではトータルすると約6カ月~1年が平均的です。
マッチングアプリは、スマホで簡単に利用できるため、登録者が多いのがメリットです。
登録者が多い分、自分の理想に合う人が見つかりやすいため、婚活が進みやすいといえるでしょう。
ただしマッチングアプリには、恋活に特化したものと、婚活に特化したものがあります。
恋活に特化したマッチングアプリには、気軽な出会いを求めている人も多いので注意が必要です。
婚活に特化したマッチングアプリ(婚活サイト)は、結婚を意識している人が利用しているので、良い人が見つかれば結婚までスムーズに進みます。
おすすめの婚活サイトはこちらを参考にしてください
婚活パーティー
婚活パーティーで出会った人と成婚まで至った公式なデータがないため、正確な期間については不明です。
しかし、およそ1年程度だと一般的には考えられています。
婚活パーティーは、一度に多くの人に出会えるのがメリットです。
うまくいけば、1回の参加でカップルになり、結婚までとんとん拍子に進む可能性もあります。
しかし、婚活パーティーといっても多種多様です。
婚活期間を無駄にしないためにも、参加者のタイプや運営会社の実績などをしっかり吟味して参加することが大切です。
結婚相談所
結婚相談所を利用した婚活で結婚に至るまでの期間は、およそ3カ月~1年です。
前述の通り、多くの結婚相談所では、「仮交際」と「真剣交際」という期間を設けています。
約3カ月の仮交際期間で、結婚を前提とした真剣交際に進むかを決め、3カ月以内に結婚の意志を決めることをマナーとしています。
また結婚への強い意志を持っている真剣度の高い会員が多いため、スピード結婚できる可能性が最も高い婚活方法といえるでしょう。
結婚相談所では、さまざまなサポートも充実しており、消極的な性格の人でも多くの出会いを実現できます。
他の婚活方法では上手くいかなかったという方も、ぜひ利用してみてください。
おすすめの結婚相談所はこちらを参考にしてください
婚活の出会いから結婚までにチェックするべきポイント
婚活中は、結婚を焦るあまり、視野が狭くなりがちです。
結婚を決断するまでに、下記のことはしっかりチェックしておいてください。
- 金銭感覚・家計管理
- 家事や育児の分担
- 仕事やライフスタイル
- 子供や両親との関わり方
それぞれを詳しく解説していきます。
金銭感覚・家計管理
金銭感覚など価値観の違いは、揉める原因になることが多く、離婚に発展する場合もあります。
浪費家と節約家というように極端に違う場合はもちろん、ちょっとした金銭感覚の違いも注意が必要です。
例えば、2万円の洋服を「高い」と思うか「お買い得」と思うかでは、金銭感覚が違います。
その些細な違いが積み重なると、お互いストレスに感じるようになってしまいます。
交際中は、相手の金銭感覚をしっかり観察してください。
また、結婚を決断する前に、結婚後の家計管理について話し合っておくのがおすすめです。
例えば、家計は相手もしくはあなたが一括管理するのか、共同で管理するのかなどを話し合い、価値観のズレがないか確認してください。
家事や育児の分担
近年は共働きの夫婦も増えていますが、中には「妻には専業主婦になって家庭を支えてほしい」と望んでいる人も少なくありません。
また、逆にあなたが「専業主婦になりたい」と思っていても、相手は「共働き」を望んでいることもあります。
お互いの望む結婚後の生活にズレがあると、どちらかが我慢することになり、ストレスを抱える原因になります。
したがって、結婚を決める前に、それぞれが望む結婚後の生活について話し合っておくことが大切です。
また、共働きの場合は、お互い快適な結婚生活が送れるように、家事や育児の分担についても話し合っておく必要があります。
仕事やライフスタイル
結婚生活を送る上で、生活リズムや習慣といったライフスタイルは、細かいところまで影響を与えます。
相手のライフスタイルを職業やデート中の印象などからなんとなく判断しがちです。
しかし実際には、相手の生活リズムや習慣は一緒に生活をしてみないと見えにくい部分です。
例えば、休日は外出したい派と家でまったりしたい派では、ライフスタイルが異なりますよね。
もちろん、お互いにある程度歩み寄る姿勢が大切ですが、事前に価値観をしっかり話し合っておくと安心です。
子供や両親との関わり方
結婚は当人同士のものだけではなく、お互いの両親も関わってきます。
結婚を決断する前に、必ず確認しておくべきことが、どちらかの両親と同居なのか、別居なのかです。
当人同士は別居の予定だったのに、両親は同居を望んでいるということもあります。
同居が結婚の条件で、結婚を反対されてしまうこともあり得るため、なるべく早い段階で確認してください。
また、子供とお互いの両親との関わり方についても話し合いが必要です。
例えば共働きの場合、当人同士は保育園に預ける予定でいたけれど、両親は自分達が預かって面倒をみたいと思っていることもあります。
結婚後にゴタゴタしないためにも、お互いの両親の価値観も含め話し合ってください。
婚活から結婚までを短期間で成功させるコツ
婚活で出会った人とスピード婚を実現させた人には、どんな特徴があるのでしょうか?
短期間で結婚までうまく進めるには、下記のコツがあります。
- オープンな話し合いを重ねる
- お互いの生活を理解し合う
- 早めに両親や友人を紹介する
詳しく確認していきましょう。
オープンな話し合いを重ねる
通常の恋愛では、交際を通して少しずつ相手のことを知っていきますが、恋愛と婚活は違います。
「共働きについてどう思っているのだろうう?」と探りながら交際を続けるよりも、思い切って話し合うことで時間のロスがなくなります。
婚活相手に出会ったら、なるべく早い段階からお互いの価値観や疑問点などをオープンに話し合ってください。
これも短期間で成婚するコツです。
結婚までの期間を決めておく
どんなことでも目標を明確にすると、実現しやすくなります。
婚活の場合は、「いつまでに結婚を実現する」と目標を設定することが、短期間で結婚できるコツです。
目標を設定することで、結婚に至るまでのプロセスも明確になります。
たとえば、「10カ月で結婚する」と目標を立てたのであれば、婚活相手を見つけるのに5カ月、交際期間に5カ月というように設定できます。
そうすることで、より前向きに集中して婚活に取り組めるため短期間で結婚できるのです。
お互いの生活を理解し合う
人それぞれ違うことを理解し、お互いの生活を尊重できる柔軟な人は短期間で結婚まで進人が多いです。
逆に、相手を尊重できない頑固な人は、相手との些細な価値観や意見の違いで衝突しがちです。
それでは、居心地が悪く、あなたと幸せな結婚生活がイメージできません。
「自分の生活を理解し、受け入れてくれる寛容な人」と思われれば、居心地の良い幸せな結婚生活をイメージしてもらいやすく短期間で結婚が可能です。
早めに両親や友人を紹介する
婚活相手との結婚を意識し始めたら、なるべく早めに両親や友人に紹介するのも短期間で結婚するコツです。
紹介することで、二人だけの関係から正式な恋人同士に変わり、結婚に対する気持ちもより強まります。
交際期間が短いと心配される場合もあります。
結婚に向かって現実的に考えていることや、将来設計などをきちんと第三者に伝えることで互いに安心できるのです。
短期間の婚活で幸せな結婚を手に入れよう
婚活から結婚までの期間や婚活方法による違い、結婚を決断する際の注意点などを紹介してきました。
婚活は一般的な恋愛よりも短期間で結婚に進む傾向にあります。
紹介した短期間で結婚するコツを参考に、自分に合った婚活方法で幸せな結婚を目指してください。
下記のページであなたに合った婚活方法を見つけてください。