好きには色々な「種類」がある。
好きになっちゃったのかな?
この気持ちって「恋」それとも「友情」?
このように、自分の心に芽生えた感情に疑問を持つことってありますよね。
そこで、あなたの好きの種類を見分けるポイントをご紹介します。
雰囲気が好き
付き合いたいとかじゃないけど、彼が身にまとっているオーラや空気など「雰囲気が好き」ということがあります。
顔はタイプじゃないけど一緒にいると落ち着くとか、相手に対してまったく嫌な感じがしない時に雰囲気が好きと思うことがあります。
仲間としての好き
これも恋愛感情とは違い、「職場の仲間として」「部活の仲間として」の好きです。
デートとかキスがしたいとかは思っていなくて、あくまでも友達の一人として好きということ。
この場合は「いい人止まり」であることが多いでしょう。
憧れの好き
憧れというのは尊敬の気持ちが強く、どちらかと言うと「見ているだけで幸せ」という種類の好きです。
アイドルなど手が届かない相手を好きになる時も、この憧れの要素が強いです。
寂しさからくる好き
寂しい人ほど、誰でもいいから優しくしたり構ってあげたりします。
この種類の好きは、恋愛感情の好きとよく間違えることがありますが、根本的に違うのは「トキメキ」があるかないかです。
胸が高鳴るような気持ちが無く、人肌が恋しいだけなら、寂しさからくる好きである可能性が高いでしょう。
恋からくる好き
二人きりになりたいとか、触れたいと思うなら恋愛の好きです。
また、恋愛の好きであれば、自分のことよりも相手のことを第一に考えるなど、愛情がどんどん増していくのが特徴です。
恋より最強の、愛しているの好き
恋と愛は一見すると分かりにくいですが、実はあなたの身近なところに愛は溢れています。
それが、両親からの愛情です。
あなたがどんな個性を持っていても、どんな容姿であっても大切にしてくれていたはず。
これが、愛しているの好きです。
これを恋愛に置き換えると、好きな人にマニアックな趣味があっても、リストラされて無一文になっても、太ったりハゲたりしても「好き」と言えるのが、愛からくる好きです。
恋した時の好きには共通点がある
今抱いている感情が恋なのか分からない時は、「恋をした人だけに現れる共通点」を確認してみましょう。
どんな人も恋の始まりには、ちょっとしたサインが出ているものです。
自分にも当てはまるものがないか、チェックしてみてください。
①好きになってもらいたいと思う
もし、あなたの気持ちが恋からくる好きなら、必ず自分のことも好きになって欲しいと願うようになります。
その為、相手に好かれることを考えて行動するようになるでしょう。
好きな人の前では身なりを整えて明るく振舞い、可愛いと思ってもらえるよう笑顔を絶やさないなど、一生懸命努力するようになれば、その好きの種類は「恋」だと考えていいでしょう。
②プライベートな時間も会いたいと思う
学校や職場などの決まった時間だけじゃなくて、「休みの日にも会いたい」と思うのではあれば恋をしている証拠です。
接触する機会が増えれば増えるほど、嬉しい気持ちになるため、「LINE(連絡先)を交換したいな」とか「きっかけを作って週末に会いたい」などの気持ちが芽生えます。
③特別扱いをする
特別扱いと聞くと、露骨な態度をイメージしてしまうでしょうか。
実は、好きな人にだけする特別扱いは、細かい部分ですることが多いです。
普段は電話をするタイプじゃないのに、好きな人にだけ電話をしたり、好きな人にだけLINEスタンプを押したり、お土産を配るときは好きな人から配ったりなど。
わかりづらいかもしれませんが、好きじゃなければ細かい部分を配慮することはありません。好きだからこそなのです。
④気がついたら考えている
通勤・通学の電車の中で揺られているとき、交差点で信号待ちをしているとき、雪が降ってきた日や、うなだれるような暑い日など、気がついたらいつも彼のことを考えているなら、好きだということです。
大好きだから、ふとした時に思い出したくなるのでしょう。
⑤その人の話ばかりしている
頭の中が好きな人でいっぱいだと、その人が居ないところでも、無意識に会話にでてしまうことがあります。
話題の中心が好きな人になってしまったという事は、それだけ興味があるということ。
あなたが気づいていないだけで、きっと周囲にはあなたの気持ちはバレバレかもしれませんね。
好きの種類のまとめ
「好き──。」
普段から使っているこの二文字には、様々な感情が含まれていることが分かったと思います。
でも、どんな感情で使うとしても、好きってとってもシンプルなものです。
因数分解するみたいに深く考えなくても、体が勝手に反応して行動しちゃうのですから。