男性は女性に頼られると好きになるって本当?!

気になっている男性に頼りたいけど、迷惑はかけたくないし、何より嫌われたくない…。

男性は女性に頼られると好きになるって聞くけど、それって本当なの?

そう考えている女性も多いのではないでしょうか。

実は、男性は嫌がるどころかむしろ頼られたいと考えているのです。

ここでは、男性が女性に頼られると本当に好きになるのか、様々な例を挙げて確かめていきます。

「頼りになる男」という信頼が自信につながる

男性が女性に頼られたときの心理を解説します。

「頼りになる男」でありたいという気持ち

性格は様々とはいえ、男性は多かれ少なかれ女性に頼られる事で自分が男である事を自覚し、自分に自信を持つ傾向にあります。

格好良く見せたい、相手の役に立ちたいという気持ちを男性は強く持っているのです。

「自分の気持ちと行動に矛盾を持たせたくない」という心理

また、女性が男性に助けられて相手に好意を持つように、男性も女性に頼られる事でその相手を好きになる事があります。

人間が自分の心理と行動に矛盾がある事を嫌うのを認知的不協和理論と呼びますが、これもこの理論に当てはまるのです。

男性がその時点では好みではない女性に頼られると、それが男性にとっての「矛盾」になり、その矛盾を解消するために、「自分が女性を助けたという事は、相手に好意を持っているという事だ」と認識を改めるのです。

これは、「男性は女性に頼られると好きになる」事の心理学的な裏付けになると言えるでしょう。

「この女性は一人で生きていける」と思わせてはいけない

大人の女だから、相手に迷惑をかけたくないから…とどんな事も自分で解決してしまうと、男性は「この女性に自分は必要ないんだな」と思い、女性から離れて行ってしまう事もあります。

女性としては相手への思いやりでそういった行動に出ているだけなのに…と思うと納得のいかない気持ちにもなりますが、男性にとっては女性に頼られるというのはそれだけ大きな事なのです。

されて嬉しい「女性からの頼み」


男性はどんな頼られ方をすると喜ぶのか、具体的な例を見ていきましょう。

力仕事を頼む、高いところにある物をとってもらう

男性は女性より力持ちである場合が多いです。

重い物を運ぶのを手伝ってもらったり、ペットボトルやジャム等の固い蓋を開けてもらったりするのは定番とも言えますよね。

男性の方が高身長な場合は、高いところにある物をとってもらうのもありでしょう。

相手の得意分野を把握する

誰でもやれるような内容ではなく、その人の得意分野を把握して、それに関連するお願いをするのも手です。

「こういう内容はあなたにしかお願いできない」という特別感が出せ、男性も「この人は自分にしか頼めない事を頼んでくれている」と感じます。

例えば電子機器に詳しい男性にPCの事を相談したり、スマホやタブレット等の契約についてきてもらったり…などです。

また、「自分一人では入りづらいからこの飲み屋に一緒に行ってほしい」や、「買い物についてきてほしい」なども有効です。

距離が近くなったら…

相手との距離が少し縮まってきたなと感じたら、相手に体重を預けるように身を寄せてみたり、上目遣いで甘えてみたりするのもOK。

恋愛経験が少なかったり、それはちょっとハードルが高い!と感じたりするようなら、まずは会話から相談につなげて、徐々にそういった空気に持っていくのがいいでしょう。

こんなのはNG!相手への敬意は忘れずに

男性が頼られるのが好きと言っても、あまり良くない頼り方もあるので注意しましょう。

相手への敬意は忘れずに

男性への頼り方を一部ご紹介しましたが、ここで一番大事なのは「相手への敬意を忘れない事」です。

確かに一般的に男性は女性より力持ちですし、身長が高い場合も多いですが、だからといってやってもらって当たり前という態度になるのは禁物。

男性だって重い物は重く感じますし、高い物をとるのを大変に感じる事もあります。

何より、他人をサポートする時、その男性は自分の時間を割いて協力してくれているわけです。

相手への感謝の気持ちや敬意を忘れずに、何か手を貸してくれた時には必ず笑顔で「ありがとう」とお礼を言いましょう。

社交辞令でのお礼ではなくきちんと気持ちのこもったお礼を伝えれば、相手にもその気持ちが伝わるはず。

「この人をサポートしてよかったな」という風に思ってもらえれば、男性があなたを好きになる確率もグンと上がりますよ。

普段から周囲への思いやりの気持ちを持とう

普段不愛想にしていたり、態度のよくなかったりする女性に頼られても男性はやりがいを感じず、むしろ嫌な気持ちになったり、断ったりする場合があります。

これは人間関係全般において言える事ですが、自己中心的な考えにならない事、相手を思いやる気持ちを持つ事はとても大切な事です。

自分が頼りたいと思うという事は、相手が頼りたいと思う時もあるという事。

今は甘え時ではなく相手を助ける時だと感じたら、迷わず相手のサポートをしましょう。

自分が困っていて、相手に頼りたい・甘えたいなと考えた時も、自分本位に考えるのではなく、相手の事情を考慮してから行動に出ると、男性も気持ちよくあなたを助けられるはず。

相手が忙しくない時間を見計らったり、小さい事からお願いしてみたり、相手の得意分野の事で相談してみたりなど、色々工夫を重ねつつ距離感をはかっていきましょう。

頼られがいのある女性になろう

いかがでしたか?

男性に頼る場面で好印象を抱いてもらうには、まず「この人に頼られて嬉しい・やりがいを感じる」と思ってもらえるような、普段から頑張っている・努力している女性である事が重要です。

自分ですべてを解決しようと抱え込まずに、適度な努力と休める時間を保ちつつ、気になる男性に頼ってみましょう。

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