愚痴っぽい男はあなたに気があるから愚痴をこぼす!
男性から「最近上司がさぁ」「彼女とうまくいってなくて」と、仕事や恋愛の相談を受けたとき、「もしかして私に気がある?」と気になってしまったことはありませんか?
場合にもよりますが、男性が愚痴っぽくなるのは、あなたに脈があるからです。
もし、あなたも彼に気があるなら、そのまま恋愛に発展させるチャンスかも!
絶好の機会を逃さないためにも、詳しくみていきましょう。
男は愚痴をこぼす生き物?こぼさない生き物?
基本的に、男性は愚痴をこぼさない人の方が多いです。
女性はおしゃべりをすることでストレスを発散しますが、男性の場合は趣味に没頭したり、体を動かしたりすることでストレスを発散しています。
そのため、よほどのことが無い限り、女性に愚痴は言わないでしょう。
でも、そんな男性が思わず愚痴をこぼしてきたなら…?
そこには、こんな男性心理が隠されているかもしれません。
甘えたい
社会に出てひとりの力で何とか頑張ってきた男性は、いつもどこかに心の拠り所を求めています。
そんな時、自分の話を真剣に聞いてくれる女性が目の前に現れたら…?
そこが心の拠り所だと感じ、無意識に愚痴をこぼしてしまうでしょう。
そうやって女性に甘えることで、心を落ち着かせているのです。
男性がこのような態度を見せるのは、女性のことをよほど信頼しているから。
職場の仲間や友達とは違う、なにか特別な感情が働いていると言ってもいいでしょう。
気を引きたい
「最近彼女とうまくいってなくて」「こういう女性ってどう思う?」など、彼女や知り合った女性の相談をしてくるのは、あなたの気を引きたいと思っているからです。
ちょっとした惚気(のろけ)ではなく、本気で愚痴を言ってきているのなら…割と本気であなたとのことを考えているのかも。
モテない、別れたいなど「自分は恋愛で上手くいっていない」というアピールをすることで、あなたと恋人になりたいと望んでいる可能性があります。
もし、あなたが彼のことを好きじゃなければ「随分勝手な男だな」と話を聞き流せばいいし、あなたも彼に気があるなら、別れてくれる絶好のチャンスだと考え、彼の話をしっかりと聞いてあげるといいでしょう。
心を許している
男性が愚痴を言ってくるのは、あなたに対して警戒心がまったく無いからです。
何でも話せるほどあなたのことを「安心できる存在」だと思っていて、相当心を許しているということが分ります。
男性はどうしても見栄やプライドが邪魔をして、素直な気持ちが言えないもの…。
そんな彼の壁を取っ払い、解放してくれるのがあなたという存在なのです。
警戒していませんよ、信頼していますよ、と思ってくれるのは、脈あり以外の何物でもありません。
好きな人に話を聞いて欲しい
男同士で集まっても仕事の悩みを言わないほど、男性は「問題は自分で解決する」という傾向が強いです。
でも、好きな人だと違います。
仕事の悩みも友人や家族間で起こったトラブルも、何でも話しを聞いてもらいたいと思うもの。
これは、将来を見据えている男性ほどその傾向が強くなります。
もし普段は無口なのに、珍しく「実はさ…」とあなたに愚痴を言い始めたのなら、あなたにその気があるという証拠です。
なかなか感情を表に出さない男性からのアプローチはとても分かりにくいので、見逃さないように注意してください。
愚痴をこぼされた時の対処法
愚痴の中に「男性の秘められた感情」があると分かったとき、女性はどのように対応するのが一番なのでしょうか?
次の二つのケースで考えてみましょう。
あなたも彼のことが好き
愚痴を言ってきた彼のことをあなたも好きなら、「相談内容に口を挟まない」のが一番です。
男性は自分で問題を解決する術をもっているため、女性に問題の解決方法を言って欲しいわけではありません。
あくまでも、話を聞いて欲しいだけです。
「うんうん」「大変だね」「わかるよ」「それは酷いね」と共感して欲しいのです。
だからこそ、この先彼との進展を考えるなら、彼よりも詳しい情報をもって問題を解決しようとしたり、それはどうかな?私なら~と優秀な姿を見せることだけはやめましょう。
全然好きじゃない
全然好きじゃない人の愚痴ほど気が滅入るものはありませんよね。
そんな時は、話題を180度変えることをおすすめします。
「そうなんだ。じゃぁスパっと忘れるためにカラオケ行こう!」と愚痴に対して深入りしないこと。
話を聞いてあげればあげるほど、あなたという存在が大きくなるため、あえて話を聞かないでその場を乗り切るのが一番です。
それでも愚痴を言い続けるようなら、「私もさ~」と、自分の愚痴を話し始めるのもいい対処法になりますよ。
男の愚痴は分かりにくいアピールだと思って
なかなか愚痴を言わない男性が、相談しにくそうにあなたに伝えてきたのだとしたら、そうとう切羽つまっているのでしょう。
何かに対して限界を感じていて、話を聞いて欲しいと選んだのがあなたなら、そこには恋愛の感情が隠されている可能性があります。
それは、「甘えたい」「気を引きたい」「心を許している」「話を聞いて欲しい」という、あなたに対する愛情表現のひとつかもしれません。
愚痴っぽくて嫌だなとか男らしくないなど、ネガティブな方向に捉えないで、愚痴の内容やテンションから判断し、柔軟に対応してあげてください。
きっと彼はあなたに気があるだけかもしれませんから。