脱・辛い片思い。片思いが実らない理由と疲れたときの処方箋
「叶わない片思いをしていて辛い…」
「あの人を好きでいるのに疲れた」
そんな恋愛の悩みを抱えていませんか?
叶わない片思いは本当に辛いもの。恋愛に疲れてしまったときは、その辛さから抜け出す工夫をするのが一番ですよ。
そこで今回は、片思いが実らない理由や、片思い中に注意すべき行動、片思いに疲れた人のための対処法についてご紹介します!
片思いが辛いと感じるのはなぜ?
片思いをしているのがあまりに辛くなってくると、もうやめたいと思う瞬間はどうしても出てきてしまうもの。ではそもそも、なぜそこまで片思いは辛いのでしょうか?
次からは、片思い中に辛いと感じてしまう理由について詳しく見ていきましょう。
相手の気持ちが分からず不安だから
片思い中は相手の気持ちが分からず不安になります。本当にこの恋は報われるのか…それは自分一人だけでは分かりようがないことですよね。
片思いの期間が長かったり、報われない可能性が高かったりすると、辛い気持ちが強くなりやすいです。
すぐに嫉妬してしまうから
相手が自分以外の異性と話しているのを見ると、嫉妬してしまう人も多いのではないでしょうか。片思い中は相手の気持ちが分からないのも相まって、他の異性が現れると不安になりがち。
時には「自分が先に好きになったのに、他の誰かに取られてしまうのではないか」と焦りが生じ、嫉妬に繋がることも。
些細なことでも敏感になりやすくなるので、今までは気にならなかった異性の存在も恋敵のように映ってしまうんですね。
常に相手のことで頭がいっぱいで苦しくなるから
片思い中は1番相手のことを考える時期。考えすぎて苦しくなる時もたくさんあります。
ふとした時に相手のことが頭に浮かび、自分にとってのいい未来・悪い未来を空想しては、そのたびに一喜一憂。
1人では答えが出ない問題だからこそ、考えすぎてしまい胸が苦しくなります。
感情の起伏が激しくなるから
片思い中は、相手の行動や態度に振り回され、感情の起伏が激しくなります。
相手から連絡がこなくて落ち込んでいたかと思えば、一回返事が来ただけで幸せな感情が湧きあがってくる。片思い中は、そういった感情の浮き沈みの繰り返しが延々と続きがちです。
常にジェットコースターのような感情の変化を体験しているせいで、疲れや辛さを感じやすくなります。
辛い片思い…報われる恋or報われない恋の判断基準
終わりの見えない片思いはとても辛いもの。
もしあなたが今、「このまま想い続けていいのかな…」と疑問に感じているなら、それは冷静になって見極める場面が来た何よりの証拠です。
そこで次からは、自分の恋が報われる恋なのか報われない恋なのかを判断する基準についてご紹介します。
連絡が一方通行になっていないか
相手に連絡を取る時、いつも自分からになっていませんか?
相手からの返信が途絶えがちで、やりとりを再開させるのも自分から…というパターンが多い場合、その恋は報われない可能性が高いです。
あなたが好きな人と連絡を取りたいと思っているように、相手も好意を持つ人には連絡を取りたいと思っているはず。
たとえ忙しかったとしても、好きな人相手なら極力連絡を返そうとするのが普通です。それをしないということは、自分が相手にとって恋愛対象になっていないということなんです。
自分と会話しているときの相手の対応
自分と好きな人の会話は、いつも盛り上がっているように感じますか?
相手から話を広げたり、自分がふった会話に興味を示したりしているようなら、両思いにつながる可能性が高め。
逆に、いつも自分が一方的に話していて、そっけない返事しかもらえない場合は、興味を持ってもらえていないかもしれません。
その場合、それでも会ってくれているのは、あなたのことを友達として考えているか、優しさで会ってくれているかの2択になりそうです。
相手に好きな人がいるかどうか
相手に好きな人がいるかどうか、本人や周りに聞いたことはありますか?
相手に好きな人がいて、それが自分ではないとわかっている場合は、報われない可能性が非常に高いです。
反対に、相手から連絡が途切れず、自分と一緒にいて楽しそうにしているのだとすれば、その”好きな人”が自分であることも否定できません。
現時点で相手に好きな人がいない場合でも、相手自身に「恋愛したい」という気持ちがあるなら、頑張って自分をアピールしてみるのも一つの手ですよ!
あなたの辛い片思いが実らない理由
「こんなに辛い想いをしてるのに、なぜ片思いが実らないんだろう…」
そんな風に考える人も少なくないはず。でも実は、自分自身の行動や考え方のせいで、可能性をつぶしてしまっている場合もあるんです。
次からは、あなたの辛い片思いが実らない理由についてご紹介します。
受け身で行動に移せていない
片思い中にいつまでも受け身でいるのはご法度。それでは何も実りません。
「いつか相手の方から自分に振り向いてくれるかも」なんて淡い期待を抱いていても、積極的な他の異性が現れたらあっという間に相手を取られてしまいます。
片思いを成功させるためには、やはり相手に対して能動的になって、自分をきちんとアピールすることが重要です。
それができないと想いに気付いてもらうことはおろか、自分の存在自体気付いてもらえないかもしれませんよ。
内心諦めている
あなたは、「どうせこの恋は実らない」と心のどこかで諦めていませんか?
相手が異性から人気のある人だったり、理想が高そうな性格をしていたりすると、想いを伝える前から叶わない恋だと思いがちです。
でも、自分の想いを伝えてもいないのに、諦めるのはすごくもったいないことです。
もしそれでもいいと思っているなら、それは片思いしている自分から抜け出したくないと思っているのと同じになってしまいますよ。
相手に嫌われるのを恐れて告白できない
「今の関係を崩したくない」「相手に嫌われたくない」といった考えから告白できない人もいるでしょう。
友達として程よい距離感が保てていると、それを崩したくなくなってしまうんですね。
「相手に告白したらきっと嫌われてしまう…」という風に、片思いの関係でいることが1番だと思っている人も少なくありません。
普通、告白されたとしても、よっぽどのことがない限り人は相手のことを嫌いにはなりません。
それを頭で分かってはいても、気持ちがナイーブになっているため、悪い想像ばかりしてしまうんです。
ネガティブ思考すぎる
自己肯定感の低いネガティブ思考な人は、なかなか思ったことを行動に移すことができません。「どうせ自分なんか…」と、相手の気持ちを知る前に諦めてしまいます。
実際には相手が優しく接してくれたり、好意を持ってくれていたりしていたとしてもそれは変わりません。自己肯定感が低いため、素直に受け取れないのです。
そのせいでいつもチャンスを逃してしまい、片思いが実らないと思い込んでしまうんです。
相手の好みから外れている
自分が相手の好みではない可能性も、残念ながらないとは言い切れません。
誰でも好みのタイプとそうじゃないタイプの人はいるもの。相手が恋愛相手に求めるタイプと、自分がかけ離れてしまっているのは珍しいことではないです。
これに関しては、自分に欠点があるわけではなく単に好みの問題。このパターンだと気付いた場合は、早めに対策を打つか、新しい恋を始めるかの判断をした方がよいでしょう。
辛いからってやっちゃダメ!片思い中の注意すべき行動
片思い中に不安になる気持ちはわかりますが、勢いに任せて行動するとかえって逆効果になることもあります。
次からは、片思いが辛くなった時に絶対にやってはいけないことや、注意すべき行動についてご紹介します。
しつこく連絡する
相手から連絡が取れないと不安になるものですが、しつこく連絡するのは絶対にNGです。
普通、時間があれば相手も連絡を返してくれるはず。連絡が取れないのには何かしら理由があるはずです。
それを気にせずしつこく連絡をいれてしまうと、相手に思いやりのない人だと思われかねません。
恋愛を成功させるためには、一定の距離感を保つのが重要です。自分ばかりが近づこうとすると、相手は引いてしまう一方ですよ。
自分の気持ちを優先するのではなく、相手のことを思いやった行動を心がけるようにしましょう。
相手の気を引こうと躍起になる
相手に振り向いて欲しい気持ちが強すぎて、躍起になるのもよくありません。片思いが辛くなっている時は、心の余裕がなくなっているのもあり正しい判断ができなくなっています。
その状況で相手の気を引く行動を取っても、焦りが表に出てしまい、かえって相手の気持ちが遠ざかる原因になることも。
あなたからのアプローチが多くなればなるほど、相手はその温度差についていけず引いてしまいます。
積極的に行動するのはいいことですが、度が過ぎると嫌われてしまうので注意しましょう。
相手に合わせすぎる
好きな人に嫌われたくないあまり、相手のペースに合わせすぎるのもよくありません。自分の気持ちを抑えて我慢を続けると、いつか必ず限界がやってきます。
意見や行動を常に相手に合わせてしまうと、逆に自分を意識してもらえなかったり、都合のいい人間と思われたりすることも。
相手に嫌われたくないと思うのは当たり前のこと。でも、その際は自分を偽ることなく、伝えたいことは我慢せずに伝えるようにしましょう。その方が、今後のいい関係にも繋がりやすいですよ。
周囲に不満をぶつける
周囲に恋愛相談をするのはいいですが、不満や愚痴を言いふらすのはよくありません。相談された側からすれば、「じゃあもう諦めたら?」と言うしかないからです。
それにもし、あなたが不満や愚痴を言っていたことが本人の耳に入れば、印象が悪くなるのは目に見えています。
相手がそばにいる時だけでなく離れている時も、相手にどう思われるかを考えて行動することが大切です。
片思いにも休憩は必要。疲れたときの処方箋
前向きに頑張ろうと思っていても、辛い片思いに疲れてしまう時もあります。そんな時は気分転換をしたり、自分の気持ちと向き合ったりすることが大切ですよ。
次からは、片思いに疲れた時の対処法をご紹介します。
自分の気持ちを再確認する
自分の気持ちと向き合ってみることは、片思いを続けていく上で重要なことです。
自分は相手のどこが好きでどこが嫌いなのか、今の気持ちは本当なのかなど、相手への気持ちを改めて整理してみましょう。
好きでい続けた方がいい人なのか、それとも諦めて新しい人を探した方がいいのか、しっかり考えてみてください。
何があっても諦めたくないと思うような相手なのであれば、その気持ちを大事にしましょう。辛くなっている時にこそ、自分自身と向き合うことが大切ですよ。
片思いの期限を自分で設定してしまう
片思いが辛いと感じているなら、いっそ期間限定にしてしまいましょう。「この時までに実らなったら諦める!」と期限を決めてしまえば、行動に出る決心もつくはずです。
案外、積極的に行動に出られない人ほど、期限を決めた方がアクションを起こしやすくなるものです。
先の見えない片思いよりも、ある程度見通しがついている方が辛い気持ちも和らぐはず。期限を過ぎても何も進展がなかった場合は、新たな恋へと向かう準備をした方がいいでしょう。
たくさん泣く
恋愛での辛さはストレスとなって蓄積します。そんなストレスは、たくさん泣いて発散させるのが吉です。
泣くことは自宅でも簡単にでき、ストレス発散効果も高いといわれています。泣ける映画やドラマを見たり、本を読んだり、音楽を聴いたりするのが効果的です。
恋愛の辛さで泣けずにいても、他のことで泣けさえすれば、自然と恋愛の辛さの癒しにも繋がります。たくさん泣けば、恋愛に対するモヤモヤもすっきりするはずですよ。
友達と遊ぶ・新しい交友関係を築く
恋愛で辛い想いをしたときは、友達と楽しい時間を過ごしてください。友達と遊んだり話したりすれば、辛さを忘れてリフレッシュできますよ。
新しい交友関係を築いて、今までとは違った環境を楽しむのもおすすめです。恋愛から離れて、楽しいことだけを考える時間を作りましょう。
日記をつける
辛い気持ちは心の中に留めておくより、吐き出してしまった方が楽です。だからこそ、自分の気持ちを吐き出す日記をつけるのもおすすめ。
悩みや辛い気持ちを心の中だけで整理しようとするのはなかなか大変。でもそれを文章にすれば、自分がため込んでいた気持ちを改めて見つめなおすことができます。
そうすることで、次にすべき行動がはっきり見えてきたり、気持ちの切り替えが早くできたりするようになります。
恋以外に打ち込めることを見つける
恋愛で辛い想いをしている時こそ、他に楽しめることを見つけてみましょう。仕事に集中したり、趣味に没頭したり、新しいことにチャレンジしたりしてみてはいかが?
恋愛が辛い時はどうしても恋愛中心に生活が回りがちなので、辛くなる隙がなくなるくらい予定を詰め込んでみるといいですよ。
告白して気持ちを全部伝えるのが一番!
恋愛の辛さから抜け出すためには、やはり気持ちを伝えるのが1番です。
叶わない恋だとわかっていたとしても、伝えないままでは一生後悔してしまいます。やらない後悔よりやる後悔の方が、いい経験として自分の中に残ります。
案外、叶わないと決めつけていたのは自分だけで、相手もあなたと同じ気持ちでいてくれているのかもしれませんよ。
辛い日々から抜け出したいという気持ちがあるのであれば、勇気を出して告白してみるのが1番の近道です。
電話占いを試してみる
それでもいい解決策が見つからない…という場合は、電話占いを試してみるのがおすすめ。
対面の占いは、店舗に行く必要があったり、誰かに見られる可能性があったりするのがネック。その点、電話占いはいつでもどこでも鑑定を受けられます。
恋愛の悩みに特化した鑑定師さんが占ってくれる場合もあるので、あなたに合った占いがきっと見つかるはず。
電話であれば占ってもらったことが誰にもバレないので、なかなか人に話せないようなことも相談できちゃいますよ。
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まとめ
今回は辛い片思いをした時の対処法についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
片思いは相手の気持ちが見えなかったり、考えすぎて苦しくなったりと、疲れてしまうことも多いです。片思いに疲れたら、まず自分の片思いが報われるのかどうか、見極めることが大切。
もし、本当にその恋と区切りをつけたいのであれば、やっぱり告白して気持ちを伝えるのが1番です。ぜひ、当たって砕けろ精神で相手に気持ちを伝えてみてください。
あなたの想いが叶ったとしても、叶わなかったとしても、そうすることであなたは新しい一歩を踏み出すことができますよ。