「もういいよ」の本音は男と女で違うわけで。
大好きな人とケンカをした時や、気持ちがすれ違ってしまった時に「もういいよ」という言葉を言われた経験がありませんか?
実は男と女では「もういいよ」の使い方が違うんです。
「もういいよ」という言葉を相手から言われた時って、ちょっとだけショックですよね。
「もういいよ」って、「あ、嫌われたかな…」とさえ感じてしまう言葉でもあります。
「もういいよ」という言葉の裏にある心理って、実は男性と女性で違います。
どんな気持ちで言っているのかを詳しく見ていきましょう。
男性の「もういいよ」の心理は「面倒くさい」
男性が「もういいよ」という言葉を使う時は、「相手にするのが面倒くさい」という心理が隠れていることがあります。
例えばカップルでケンカをしている時、口ゲンカになってしまい、話の論点がどんどんずれていってしまう時など、男性はだんだんその口ゲンカに時間を取られて行くのが面倒になってしまい「もういいよ」と言ってケンカの土俵から降りてしまうことがあります。
もともと建設的な話し合いを好む男性は多いのですが、無意味な口論や、ただ文句を言いたいだけの人に付き合う時間が面倒くさいと感じる時、「もういいよ」と言って対立を一旦終わらせようとします。
言われた方は、「突き放された?」と感じることもありますが、ただ単に無意味な争いが面倒だという心理があることも知っておきましょう。
男性の「もういいよ」の心理は「放っておいて」
例え仲の良い恋人同士でも、1人になりたい時間がありますよね。
そんな時に、女性がしつこく質問したり、構って欲しいとグズグズ突っかかっていったりすると、「もういいよ」という言葉を言われることがあります。
この時の「もういいよ」の心理には「ちょっと放っておいてほしい」という気持ちが隠れていますので、自分が彼との境界線を超えすぎてしまったかなと振り返ってみましょう。
女性は「自分の気持ちを聞いてほしいのに、彼が聞いてくれない」と思うと、イライラしたり焦ったりして、さらに彼にしつこく言ってしまいがちです。
でも、恋人だからなんでも言って良い、いつでも甘えても良いというわけではありません。
少し彼に依存しすぎていないかを振り返ってみるチャンスでもあります。
彼の様子や気持ちを考えながら接することで、相手を思いやることが出来ますよ。
男性の「もういいよ」の心理は「疲れている」
男性は、仕事や人間関係など様々なことで疲れている時にも「もういいよ」という言葉を使うことがあります。
とても疲れている時には、自分のことだけで精一杯で、相手のことを思えないということもありますよね。
男性が明らかに疲れているんだろうなとわかる時は、そっとしておいてあげる方がベターです。
不用意に話しかけて、相手から「もういいよ」と言われれば、言われた方も傷ついてしまいます。
女性の「もういいよ」は怒っている時が多い?!
女性が「もういいよ」と言う時の心理って、男性の心理とは少し違います。
例えば話し合いや口ゲンカのシーンで、女性側が言いたいことを相手が理解してくれない時など、女性は「もういいよ」という言葉使いますが、この時の女性はかなり怒っていることが多いです。
女性は表面には怒りをあらわにしないことが多いのですが、心の中ではめちゃくちゃ我慢していますし、怒りの感情が湧き上がっていることが多いです。
これには「自分の気持ちをわかってくれない!」と言う心理が隠れているため、拗ねてしまうような気持ちもあります。
また、彼氏に改善してほしいことがある時など、何度か注意をしているのになかなか直してくれない様子があると、「もういいよ」と言って突き放してしまうことがあります。
女性の「もういいよ」は拗ねている時
例えば彼氏に向けて「もういいよ」と言う時は、「本当は良くないけどちょっと拗ねてみよう」と言う心理が隠れていることもあります。
ちょっとだけ拗ねてみたくなる時、甘えたくなる時にも「もういいよ」と言う言葉を使った経験がないでしょうか。
女心は複雑なので、よくないけど「もういいよ」と言ってしまう、そんな時もありますよね。
女性の「もういいよ」は別れのサイン?!
女性の「もういいよ」は怒りの感情が隠れていることと、プラス相手とのやりとりが面倒で縁を切りたいと言う心理が隠れていることもあります。
相手のことがどうでもよくなってきた時に、女性は「もういいよ」と言う言葉を使うことがあり、相手との関係性を大切に思えなくなってきているのです。
同性同士の場合は「縁を切りたい」と思っていることがあり、カップルの場合は別れのサインでもあります。
自分が相手に対して「もういいよ」と言う言葉をよく使っているなと思った時は、自分の気持ちをしっかり確認しておきましょう。
「もういいよ」の男女別の本音についてまとめ
男性と女性では「もういいよ」の心理が違うことについてご紹介しました。
相手の言った「もういいよ」の言葉に隠された心理を見極めるには、話の流れや雰囲気をしっかり感じながら判断するようにしましょう。