辛い失恋から立ち直る方法!この気持ちはいつまで引きずるの?
失恋すると、周りからどんな励ましを受けても傷が癒えることはなく、どうすればいいのかただただ頭を悩ませてしまいますよね。
「この気持ちはいつまで続くのだろうか?」と不安にもなりやすいです。今回はそんな辛い状況から立ち直る方法や、辛い時に考えておきたいことについてご紹介します。
辛い失恋にも様々なパターンがある
失恋と一言で言っても、失恋するパターンは様々です。
- 片思いのまま失恋
- 告白して失恋
- 付き合っていた人との失恋
このように、片思いのまま失恋することもあれば、付き合っていた人との別れによる失恋もあります。
失恋の原因によって、自分自身の気持ちの動きも変わってきます。次の項目から、詳しく一つずつ見ていきましょう。
片思いのまま失恋
思いを伝える前に好きな人に恋人ができてしまったなど、気持ちを伝えられないまま失恋してしまった場合は、後悔ばかりが残ってしまいます。
「自分が早く行動をしておけば、もしかしたら付き合えたかもしれない…」と、もしもの想像をしてしまいますよね。相手のことを思っていた年月が長ければ長いほど、辛い気持ちも引きずりやすくなります。
告白して失恋
勇気を出して告白したのにフられてしまった場合は、精神的なダメージが大きくなります。告白自体に後悔がなくても、どこにもぶつけられない思いが溢れるものです。その結果、気持ちを整理できずに沈んでしまいます。
恋愛は、頑張ったからと言って必ず上手くいくとは限りませんが、断られると自信をなくしてしまうのが正直なところです。
付き合っていた人との失恋
辛い気持ちを一番引きずりやすいのが、付き合っていた人との別れです。一度は両思いとなり、恋人として過ごした時間があるからこそ、気持ちの整理に時間がかかります。
別れることには様々な原因が考えらえれますが、相手からフられても自分がフらざるを得ない状況だったとしても、大切な存在がいなくなってしまうのは、自分の一部分がかけてしまったような感覚に陥ることでしょう。一番立ち直るのに時間がかかる失恋です。
恋人がいたのに失恋してしまう原因
ここまで失恋のパターンを見てきました。片思いで失恋してしまうのは、相手に好きになってもらえないことが原因だとわかります。
しかし、付き合っていた人との失恋に対しては、「どうして一度好きになったもの同士が離れてしまうのか?」と疑問に思われる人も多いでしょう。次からはその原因について見ていきます。
- 自分に原因があった
- 相手に原因があった
- 価値観が合わなくなった
- 自然消滅してしまった
このように恋人同士が別れることには、様々な原因が考えられます。次の恋愛に活かせるよう、それぞれの原因について解説していきます。
自分に原因があった
付き合い始めは誰もが自分のいいところを見せるものです。デートの時には気遣いをして、相手のために尽くそうと努力します。
しかし時が経つにつれて、気心が知れていくと無理に頑張ろうとしなくなります。長年付き合っている友だちに気を遣わなくなるのと同じです。
相手が何でも許してくれると思いこんでしまうと、つい甘えすぎてしまったり、自分本位な行動を取ってしまいがちです。
最初は好きな相手のわがままを受け入れられる人も、日を増すごとに「ここは直してほしい」「この行動は理解できない」という要望が出てくることもあります。
その要望に応えられないと、相手が耐えきれなくなってしまい、別れを決断することもあります。
相手に原因があった
相手が原因で別れを切り出さざるを得ないこともあります。例えば相手が自分を大切にしてくれなくなったり、浮気など許されないことをした場合などです。
どれだけ自分が相手のことを好きだとしても、相手の心が自分から離れていることに気付くと、気持ちは冷めてしまいます。
恋人同士でいるためには、お互いがどれだけ相手のことを大切に思い続けられるかが重要です。
価値観が合わなくなった
付き合っていると価値観の違いに気付くこともあります。例えば男性が家でゆっくり過ごしたいと考えているのに対して、女性は外に出ていきたいと考えている場合、どちらかが相手に合わせなくてはなりません。
最初は「好きだから」という気持ちだけで合わせられていたことも、相手が自分とあまりにも正反対だと、段々合わせるのがしんどくなってしまいますよね。相手といるのが楽しくないと感じるようになれば、一緒にいることにお互い違和感を抱くようになります。
価値観が違うからこそ楽しめることもありますが、金銭感覚や結婚観などの大事な部分が違いすぎると、一緒にいるのが苦痛に感じられて別れることもおおいにありえるのです。
自然消滅してしまった
仕事が忙しい人だと、恋人ができても恋愛に使える時間は少なくなりますよね。最初は「会いたい」という気持ちから頑張って会っていたとしても、段々無理が生じてきます。会う頻度が減り、連絡する頻度も減り、そのままフェードアウトしてしまうことも。
自然消滅での失恋は、時間が経ってふとした瞬間に後悔することが多いです。自然消滅は双方の興味が段々なくなった結果なので、失恋とは少し違った感情かもしれません。
いつまで引きずるの?失恋が辛い期間
失恋してから辛い時間が続くと、いつまでもこの気持ちを引きずるような気がしますよね。しかし、引きずる期間というのは実は一定期間だけなのです。
実際に失恋の辛さをいつまで感じるのか、期間ごとにリストアップしてみました。
- 失恋して一週間は誰もが辛い
- 1週間~1ヶ月の間はふいに思い出して辛い
- 1ヶ月~3ヶ月で段々忘れていく
- 3ヶ月~6ヶ月で気持ちの整理がつく
- 半年以上になると思い出と化す
このように、どれだけ辛い経験をしたとしても、時間が経つほどに気持ちは和らいでいきます。実際期間中はどのような状態になるのか、それぞれ詳しく解説します。
失恋して一週間は誰もが辛い
失恋して一週間は誰もが辛い気持ちを抱えています。大切だった人がいなくなってしまったのですから、この世の終わりのようにふさぎ込んでしまうことだってあるでしょう。
「休日はいつも一緒に過ごしていたのに、もう会うことはないのか」「もうたわいもない電話で長話することもないのか」など、今まで恋人と過ごしていた日常が、かけがえのないものだったことに気付きます。人によっては精神的なショックから、体調を崩してしまう人もいるほどです。
このように、最初の一週間はどんな時でも常に元恋人のことを考えてしまいます。ふとしたデートの光景、笑いあっていた姿が走馬灯のように流れていきます。
仕事に熱中したり、常に何かをしていたりする方が考える時間がなくなり、辛い時間を短くできます。
1週間~1ヶ月の間はふいに思い出して辛い
一週間を過ぎると少し気持ちが落ち着いていきます。まだまだ辛く、元恋人のことを考えてしまいますが、何も手につかなくなる状況からは脱出できる人がほとんどです。ただ、街中でカップルを見た時や、恋愛ドラマを見た時などに思い出して辛くなることがあります。
1ヶ月~3ヶ月で段々忘れていく
別れた直後の辛さが嘘のように、1ヶ月も経てば悲しみは薄れていきます。早い人だとすでに立ち直って、新しい恋に踏み出す人もいます。これは引きずりやすい性格かどうかにもよりますが、1ヶ月以上経っても辛い気持ちを引きずる人は少ないです。
この期間になってくると、相手のことを考える時間も少なくなっていきます。恋人がいないことが当たり前になってくるので、一人で過ごすことも平気になります。
3ヶ月~6ヶ月で気持ちの整理がつく
3ヶ月以上経った頃には、ほとんどの人が完全に立ち直っています。気持ちの整理がつき、元恋人との思い出も整理し始めます。
相手のことを思い出す時も、「今ごろ何してるのかな?」と懐かしい友達のことを考えるような気持ちになることがほとんど。人によっては思い出して怒りを覚えることはあっても、切なくなることは滅多にありません。
半年以上になると思い出と化す
半年も過ぎると、「いい経験になったな」と思い出と化します。あれだけ泣いていたことが嘘のように、何事もなかったかのように毎日を過ごし始めます。今どれだけ辛い気持ちがあったとしても、半年後には忘れられるのです。
失恋で辛い時に考えておきたい6つのこと
次からは、失恋で辛い時に考えておきたい6つのことをご紹介します。
- 恋愛だけがすべてではない
- 素敵な異性は他にもたくさんいる
- あなたを大切にしてくれる人はたくさんいる
- 失恋は悪い事ばかりではない
- 失恋しても人生は続く
- 頑張りすぎなくていい
上記に挙げたように、失恋をした時は前向きなことを考えるのがいいですよ。失恋の気持ちを引きずり続けないために、以上の6つについて詳しく見ていきましょう。
1.恋愛だけがすべてではない
人生は恋愛だけが全てではありません。仕事もあれば、趣味もあります。失恋して恋愛に費やす時間がなくなったからと言って、必ずしも不幸になるわけではありません。
自由な時間が増えたからこそ、趣味や好きなことをするための時間が取れます。週末は常に恋人と一緒に過ごしていたのであれば、その時間は自分のための時間になります。最近遊んでいなかった同性の友達に声をかけてみるのもいいですね。
失恋したからこそ好きなことに使える時間が増えたと前向きに考えてみてください。そうすれば、やりたいことがたくさん出てくるかもしれませんよ。
2.素敵な異性は他にもたくさんいる
失恋した直後は「あの人以外ありえない」と考えてしまいます。しかし、他にも異性はたくさんいます。実際、あなたも友達が失恋して落ち込んでいれば「もっと良い人他にもいるよ!」と声をかけるのではないでしょうか?
「あの人がいなくなったら自分は終わり」と悲観的になりすぎないようにしましょう。「もっと素敵な人をつかまえてやる!」くらいの気持ちでいる方がいいですよ。
3.あなたを大切にしてくれる人はたくさんいる
恋人がいなくなってしまうと、自分は誰からも必要とされない、誰にも愛してもらえないと考えてしまいます。しかし、あなたの周りにはあなたを大切にしてくれる人がたくさんいます。
家族や友達、会社の同僚もあなたの味方です。特に家族や友達は恋人のように簡単に終わる関係ではありません。どんな時でも支えてくれる存在を忘れず、辛い時は頼りましょう。
4.失恋は悪い事ばかりではない
失恋すると、恋に失敗したと考えてしまいがちです。しかし、上手くいかないことがあるから人は成長できるのです。
失恋を経験したことで、あなたはまた一つ大人になりました。辛い気持ちの真っ只中の時にそこに気付くのは難しいですが、いい経験ができたと考えましょう。
今あなたを支配している辛い気持ちは、必ず次の恋に活かすことができます。最初から恋愛が上手く行く人には憧れてしまうものですが、色んな経験を重ねた人の方が幸せは倍増します。
5.失恋しても人生は続く
失恋をした人の中には、もしかしたら人生が終わったと感じている人もいるかもしれません。しかし、失恋しても、何の変哲もない日常を過ごしていても、人生は同じように続いていきます。
『失恋の辛い時期』の章でも見たように、3ヶ月後には今感じている辛さはなくなります。永遠に続く悲しみはありません。辛い気持ちがなくなったら、その先には楽しい毎日が待っています。次の恋に向けた人生を新たに始めましょう。
6.頑張りすぎなくていい
心が辛い時は無理に頑張る必要はありません。辛い気持ちが大きいと、心と体のバランスを崩してしまい、体調不良になることもあります。そんな時に「いつもの元気な自分はどこにいったんだ!」と無理に奮い立たせてしまうと、自分を追い込む結果になることも。
辛い時は最低限のことだけををすればいいのです。無理に明るく振舞う必要も、しんどい思いをして外に出る必要もありません。今は自分を休ませることが先決です。元気を蓄える期間と考えて、ゆっくり過ごす時間を増やしましょう。
失恋で辛い時にしてはいけない6つのこと
辛い時の過ごし方を間違えてしまうと、ネガティブな気持ちが長引いてしまうこともあります。ここからは、辛い時にしてはいけない6つのことを紹介していきます。
- 現実逃避する
- 元恋人のいいところばかり考える
- 自分を傷つける言動をする
- 元恋人に縋り付く
- 無理に忘れようとする
- 一人でふさぎ込んで考える
以上の6つを既にしてしまっている人は、注意が必要です。なぜなら、これらの行動があなたの辛い気持ちを長引かせる原因になっているからです。
これ以上ネガティブにならないためにも、これらがどのような影響を与えるのか詳しく解説します。
1.現実逃避する
失恋した現実から目を背けたくて、「あの人はきっと自分の元に戻ってくるはず」「これは何かの間違いだ」と現実から逃げようとしていませんか?現実逃避してしまうと、いつまで経っても前に進むことができません。
元恋人に執着し続けることは、別れた時から時間が止まっているのと同じようなもの。次の恋に進むことも忘れることもできないので、より自分を苦しめてしまいかねません。
逃げた分だけ、あなたの苦しい時間が長引きます。現実を見るのは辛いですが、前を向いて歩く方が楽になりますよ。
2.元恋人のいいところばかり考える
「優しいところが好きだった」「笑顔が好きだった」というように、元恋人のいいところばかりを思い返していませんか?どれだけ相手に酷いことをされたり、嫌な別れ方をしたとしても、人はいいところだけを切り取ってしまいがちです。
しかし、いいところばかりを考えてしまうと、いつまで経っても相手を忘れることができません。「あんなに楽しかったのに、どうして今は」と悲観的な気持ちを誘発させてしまうだけです。
いいところを考えて切なくなったら、「でも、こういう悪いところがあったから別れたんだ」と考えるようにしましょう。別れた時のことを思い出すことで、元恋人のことを嫌いになり、吹っ切れます。
3.自分を傷つける言動をする
自分を傷つける言動は、絶対にしないようにしましょう。例えば「恋人と別れた自分はダメな人間だ」と考えてしまうと、どんどんネガティブになってしまいます。
傷が深いと、言葉だけではなく実際に体を傷付けてしまうことにも繋がります。自分を傷付けても何もいいことはありません。「自分が悪いから」と考えるとその時は楽かもしれませんが、自分で自分を追い詰めることにもなりかねません。
自分を責める言葉を言いそうになったら、「自分も悪かったけれど、相手も悪かった」と考えましょう。よっぽどあなたが相手に酷いことをしていない限りは、カップルが別れることにはお互いに問題があります。
4.元恋人に縋り付く
「私はまだ別れるつもりはない」「もう一度やり直そうよ」と何度も連絡していませんか?別れるのが嫌だからと言って、別れた元恋人に泣きつくのはやめた方がいいです。
別れたカップルも復縁することはあります。しかし、別れてすぐに縋り付いてくるような相手とやり直したいと思う人は少ないです。復縁を望むのであれば、縋り付くのではなく、相手にもう一度選んでもらえるように自分磨きをしましょう。
自分の時間を楽しんでいたり、自分の外見や内面を磨いていたりする人は素敵に見えますよ。まずは一度相手から離れる期間を作りましょう。
5.無理に忘れようとする
辛いからといって、無理に自分の感情を押し殺して忘れようとするのは辞めましょう。失恋の辛さは時間とともに和らいでいきますが、無理に忘れたフリをしてしまうと、反対にいつまでも心に残ってしまいます。
辛い時は辛いと言っていいのです。泣きたい時は泣いていいのです。感情は吐き出すことで、自然と自分の中から追い出すことができます。忘れられるようになるまでは、悲しみに明け暮れるのも一つの手です。
6.一人でふさぎ込んで考える
辛い時に一人きりで考えてしまうと、悪い方向にしか考えられません。一人で考えていると、嫌なことを考える時間も増えてしまいます。
だからこそ、辛い時は誰かと一緒に過ごすようにしましょう。友達に思い切り愚痴を聞いてもらったり、不安に感じていたりすることを吐き出すといいですよ。
失恋の辛さから立ち直る15個の方法
ここから、失恋の辛さから立ち直るための15個の方法をご紹介します。自分にあった方法を知るためにも、色んな方法を試してみましょう。
- 信頼できる友人に話を聞いてもらう
- 失恋ソングを聞いて共感する
- 前向きな失恋の名言を見る
- カラオケで思い切り歌う
- 思いきり泣く
- ひたすら走って頭を空っぽにする
- 仕事に打ち込む
- 趣味に没頭する
- 新しい恋を探しに行く
- 思い出の品を手放す
- 友達と遊ぶ時間を増やす
- 新たな交流を増やしに行く
- 自分の気持ちにあった映画やアニメを観る
- 断捨離する
- 自分磨きを楽しむ
このように、友達と過ごしたり、一人の時間を充実させたりと、様々な方法が挙げられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.信頼できる友人に話を聞いてもらう
辛い時はとことん友人に話を聞いてもらいましょう。信頼できる友人であれば、気を遣わずに自分が今抱いている素直な感情を吐き出しやすいですよね。胸の内に気持ちを溜め込んでしまうとしんどいだけです。
友達に話して「辛かったね」「大変だったね」と共感してもらうだけで、辛い気持ちが楽になります。辛い時くらい周りの人に迷惑をかけても大丈夫です。今だけは自分を第一に考え、友達を頼りましょう。
「相談できる相手がいない」「友達には話しにくい」という方には電話占いがオススメです。
2.失恋ソングを聞いて共感する
失恋ソングの中には、自分の今の状況にぴったり当てはまる曲が見つかることもあります。歌詞を聞いているだけで、一人でいても共感することができ、辛い気持ちが和らぎます。
聞くたびに自分の恋愛を振り返ることができるので、気持ちの整理もできます。
3.前向きな失恋の名言を見る
失恋にまつわるの名言の中には、失恋した今の自分を前向きにさせてくれる言葉がたくさんあります。友達から「新しい恋をすればいいよ」と言われて腑に落ちなかった人でも、偉人が言った言葉には説得力を感じて納得できることもあります。
ポジティブな名言を見ていくうちに、辛い気持ちを抱いている自分が馬鹿馬鹿しく思えてきます。自分一人では考えられないような言葉がたくさんあるので、「こんな考え方あるんだ」「面白い見方をする人もいるんだな」と、プラスに考えられます。
色んな人の考えを知ると、きっと自分のネガティブな考えがちっぽけに思えてきますよ。
4.カラオケで思い切り歌う
辛い時は大声を出すことでストレス発散できます。自分の好きな歌を思うがままに歌うことで、気分もすっきりします。カラオケはただ大声を出すだけではなく、歌っていると段々楽しい気持ちになっていくのもいいところです。
友達と一緒に叫べば、落ち込んでいる気持ちも一緒に吹き飛ばすことができます。辛い時ほど感傷に浸らずに、楽しむのが一番です。
5.思いきり泣く
大人になると泣くことを恥ずかしく思い、我慢してしまいがちです。でも、失恋の辛さから立ち直るために、きちんと泣くのはとても大切なことです。
思い切り泣くことで、自分の中の負の感情を外に追い出すことができます。人前で泣く必要はありませんが、一人の時は目一杯泣きましょう。泣きたい時にきちんと泣くことで、辛い感情に区切りをつけることができます。
6.ひたすら走って頭を空っぽにする
何も考えずにひたすら走ることで、頭の中を空っぽにすることができます。
人はどうしても、辛い時はそのことばかり考えてしまいます。家の中に一人でいると、隙あらば元恋人のことで頭の中がいっぱいになりませんか?
次から次へと考えてしまう負の感情を断ち切りたい時は、思い切って外に出て走りましょう。走った後はすっきりとした気持ちになれます。
何より、走ることで疲れて帰って来れるので、ぐっすりと眠ることもできます。余計なことを考える時間がなくなりますよ。
7.仕事に打ち込む
辛い時はあえて他のことに打ち込むことも大切です。今までよりも仕事に集中して取り組むことで、その間は余計なことを考えずに済みますよ。仕事に打ち込めれば、自分にとってもプラスに繋がるのでポジティブにもなれます。
家に帰ってからも資格の勉強をしたり、仕事に関連した勉強をしたりするなどすれば、家で悶々と考える時間がなくなります。
8.趣味に没頭する
学生時代にやっていた趣味を再開したり、ずっと挑戦したかった趣味にチャレンジしたりしてみましょう。空白の時間を趣味で埋めることで充実した時間を過ごせるようになります。
「次の休みは何に挑戦しようかな?」と考えるようになっていけば、休みの日も楽しい一日を過ごせます。誰かと一緒にいなくても、一人でも充実した毎日を過ごすことはできます。恋人がいた時よりも楽しい時間が過ごせるかもしれませんよ。
9.新しい恋を探しに行く
恋の辛さを忘れるには新しい恋が一番です。すぐに恋人を作る必要はありませんが、異性との出会いを探しに行くことで前向きな気持ちになれます。
まずは異性の友達を見つけに行くだけでも大丈夫です。素敵に感じられる異性が見つけられれば、元恋人のことを忘れることもできます。
10.思い出の品を手放す
失恋の辛さから立ち直るためには、元恋人のことを思い出す品を手放すことが大切です。いつまでも元恋人からもらったものを持ち続けていると、それを見る度に相手のことを思い出してしまいます。
写真は消去し、捨てられる物は捨ててしまいましょう。捨てることが難しい物は、自分の目に触れない場所にしまってください。
11.友達と遊ぶ時間を増やす
「いつもはデートしていたのにな」と感じて落ち込んでしまう時は、友達と遊ぶ時間を増やしましょう。一人でいるのが辛いのであれば、毎週誰かしら友達との約束を取り付けるといいですよ。
楽しい時間を増やせば、辛いことを考える時間もなくなります。友達と色んな話をしたり、時にはテーマパークで思い切りはしゃいでみたりするのもいいですね。
12.新たな交流を増やしに行く
失恋を機に、新しい交友関係を増やすのも一つの手です。今までは元恋人に気を遣って異性と交流できていなかった人も、新たな異性の友達を作りましょう。
新しい交流を増やすことで、今までと違った毎日を送ることができます。心機一転できるので、これまでの辛い感情を引きずることがなくなりますよ。
13.自分の気持ちにあった映画やアニメを観る
思い切り泣きたい時は泣ける作品を、前を向いて歩き出したい時はハッピーエンドの作品を観ましょう。
感情に合ったものを見ることで、自分の今の気持ちに共感してくれているような気持ちになります。特にハッピーエンド系の作品はあなたに前へ進む勇気を与えてくれますよ。
14.断捨離する
心が乱れている時は、実は部屋も乱れやすいのです。散らかっている部屋を片づけることで、辛い気持ちに一区切りつけられます。
片付けるついでに部屋を断捨離すれば、心をすっきりさせられます。今まで部屋にあったものを手放していくことで、心の重荷が取れていき楽になりますよ。
辛い時にも傍にあった物を手放すことで、マイナスの感情を一緒に捨てることができます。
15.自分磨きを楽しむ
最初は「あいつを見返してやる!」という気持ちからの自分磨きでも問題ないです。女性ならば綺麗な姿を見せて見返してやりたい、という気持ちをもとに、ファッションやメイクに力を入れ始めるのもいいですね。
男性ならば、今まで無頓着だったファッションを研究してみたり、髪型を整えてみたりと最低限のおしゃれをすると変われます。
最初は相手を見返すためでも、自分磨きそのものを楽しむようになっていけば、おのずと気持ちも前向きになれます。どんどんと見た目が良くなっていく自分の姿を見れば、明るい気持ちになれること間違いなしです。
新たな恋へ向かう時に大切なこと
辛い失恋を乗り越えて、新しい恋に踏み出していく決意ができた時に考えておきたいことをご紹介します。
- 失恋した原因を理解しておく
- 過去の気持ちは切り離す
上記の2つについて詳しく解説していきます。
失恋した原因を理解しておく
なぜ自分が失恋してしまったのか、原因を理解しておきましょう。相手が原因で別れたにせよ、自分がフられてしまったにせよ、失恋には必ず原因があります。
原因を理解しておけば、次の恋愛をする時に同じ失敗を繰り返さずにすみます。いつも同じ理由でフられてしまう人や、いつも恋が短命で終わってしまう人は、フられた理由をわかっていないからです。
客観的な目線で考えるのは難しいですが、相談に乗ってもらっていた友達に聞いてみるとわかりやすいですよ。
過去の気持ちは切り離す
気持ちを引きずっていると、どんな人と出会っても「あの人の方が良かった」と比べてしまい、いつまで経っても新しい恋に踏み出せません。
新たな恋へ向かう時は、過去をリセットしてしまいましょう。昔好きだった人のことは、良いところばかりを思い出して良く思えてしまうものです。
しかし、最終的に上手くいかなかったということは、あなたにとって良い人ではなかったということです。
恋愛は過去と比較するものではありません。今目の前にいる人が、自分にとって素敵な人かどうかで考えるようにしましょう。
まとめ
どんな恋愛をしていても、失恋は辛いものです。今は失ったショックで、何も手につかないことでしょう。
しかし、この辛さはいつまでも続くものではありません。一人でふさぎ込まずに、友達と発散したり、自分のことに没頭したりする時間を楽しみましょう。
まずは気分転換として、立ち直る方法を試してみてください。すぐに立ち直れなくてもいいのです。色んなことを試しているうちに、自然と辛い気持ちが風化されていきますよ。