私のこと好き…?「受け身な彼氏」に疲れたときの対処法

付き合っているはずなのに、彼氏が受け身でまったく動いてくれない。

そんな悩みを抱えている女性はいませんか?

彼からLINEや電話の連絡が一切こない、デートに誘うのはいつも私から…。

返信もくれるし誘えば出て来てくれるけど、彼からのアクションがないと本当に愛されているのか不安になりますよね。

受け身な彼氏に疲れたとき、彼女ができることをお伝えします。

彼氏は「なぜ」受け身なのか

受け身な彼氏とひとことで言っても、彼が「なぜ」受け身になっているかによって対処法は異なります。

彼が自分から動く気配を見せないとき、たいていの場合は以下の4つに当てはまっているはずです。

彼氏が受け身になっている原因

  1. もともと受け身な性格
  2. 好かれている自信がない
  3. 彼女に甘えている
  4. 気持ちが冷めている

ひとつずつ解説していきます。

もともと受け身な性格

彼氏が受け身なのは、もともとの性格のせいかもしれません。

家庭での育てられ方による影響や、過去にアクションを起こして傷ついたトラウマがあったり、自分からは動かないというポリシーを持っているのか何なのかは分かりませんが、「受け身なこと」が彼の人間性の一部になっているのです。

彼女に対してだけでなく、彼の家族や同僚、友人関係においても「いつも待っているだけ」であれば、彼はもともと受け身なのだと判断できるでしょう。

好かれている自信がない

もともと受け身ではなくても、彼女に好かれている自信がなくて自分からは動けないという男性もいるようです。

自分からデートに誘ったり連絡をしたいと思っても、彼女が忙しかったら迷惑じゃないか、めんどくさいと思われたらどうしよう… と、彼女に気を遣うあまり自分から行動を起こせないのです。

彼女が美人だったり社会的なステータスがある、もしくは男性のほうに何か劣等感がある場合、自信をなくして受け身になることがあります。

彼女に甘えている

釣った魚にはエサをやらない主義の男性も受け身になりやすいと言えるでしょう。

付き合う前は情熱的にアプローチしてきてくれたのに、彼女になった瞬間から連絡もデートのお誘いも減ってしまった… と悩む女性はとても多いです。

好きな女性を手に入れる前のテンションがもっとも高くなる男性に対し、女性の気持ちはお付き合いが始まってからだんだん大きくなってきます。

気持ちが盛り上がるタイミングのギャップに不安になって、毎日LINEを送っては「いつ会えるの?」と聞いてしまう女性。

彼氏が受け身なのは、あなたの好意にあぐらをかいているからかもしれません。

気持ちが冷めている

悲しいですが、彼の受け身な言動が「あなたへの気持ちが冷めてきたサイン」となることもあります。

以前は彼からの連絡もデートのお誘いもあったのに、だんだん私ばかりが誘うようになってきた、という実感がある人は要注意です。

もちろん、もともと受け身な彼が付き合い初めにがんばって誘ってくれていただけだったり、ただあなたの好意に甘えているというだけという可能性もあります。

でも、「受け身なこと」以外にも彼の態度にひっかかりを感じる場合、彼の気持ちが徐々に離れているのかもしれません。

受け身な彼氏に疲れるのはなぜ?

彼氏が受け身になっていることに原因があったとしても、まったく自分から動いてくれないのは疲れますよね。

なかには「誘ったら来てくれるならいいじゃん」というアドバイスをくれる友人もいるかもしれません。

たしかに、付き合っているならすでに両想いだということ。

それなのに、彼氏が受け身だというだけで疲れてしまうのはなぜなのでしょう。

それは、愛されているのか不安になるから。

私のことが好きならきっと相手からアクションがあるだろうという気持ちがあるからです。

ということは、愛されている実感さえ持つことができれば、受け身な彼氏に対して「疲れる」なんてことはないはず。

では、どうすればいいのでしょうか?

受け身な彼氏への対処法

彼氏の受け身なところに疲れてしまうのは、彼のことが好きだからこそですよね。

できることなら受け身な彼にもう少し積極的になって安心させてほしいと願っている女性がほとんどではないでしょうか。

ひとことで対処法といっても、彼氏が受け身になっている原因によってさまざまです。

もともと受け身な人ならしょうがない

彼がもともと受け身な性格の場合、いくらあなたが「こうしてほしい」と希望を伝えても改善は難しいかもしれません。

「受け身であること」が彼にとっての「普通」なので、そんな彼に対して積極的になってほしいと要求するのは、彼の人間性を変えようとするのと同じことです。

不安な気持ちを伝えるのはかまいませんが、彼のありのままを無視してあなたの「普通」ばかりを押しつけていると彼のほうが疲れてしまいますよね。

もともと受け身な彼への不安を解消するには、「彼はそういう人なんだ」と認めることが大切です。

受け身でいることが自然な彼にとっては、連絡やデートのお誘いを自分からするかどうかと、あなたに対する愛情はまったく比例しないのです。

「積極的かそうでないか」以外のところで彼が示してくれる愛情表現をしっかり汲み取ってあげましょう。

彼に自信がないなら愛情表現をしてあげる

彼が彼女から十分に好かれている自信がないあまり気を遣って積極的になれないのなら、彼への愛情表現をしてあげることで受け身な態度は改善するはずです。

彼氏が連絡をくれなくて愛されているか不安になっているあなたのほうは、彼にきちんと「好き」だと伝えてあげていますか?

あるいはもしかすると過去に何気なく口にした「私最近忙しいんだよね」という言葉を彼はずっと気にしているのかもしれません。

「○○君からもLINEくれるとうれしいな」、「どこか行きたいところがあったら言ってね」と、彼が自分から誘ってもいいんだと思えるような態度を示してみてください。

彼女から愛されている自信を持つことができれば、これまでよりも積極的に動いてくれるはずです。

甘えているなら引いてみる

彼が彼女の好意に甘えて受け身になっている場合、「もっと連絡してよ」とか「デートに誘ってほしい」と伝えるのは逆効果です。

あなたからの連絡もデートのお誘いも頻繁にある状況で、彼はすっかり「惚れられている」と安心しています。

そこであなたが「もっとLINEがほしい」なんて言ってしまうと、「やっぱり俺のことが好きなんだな」とさらに安心して、もっと受け身になるでしょう。

釣った魚にエサをやらないタイプの彼氏には、あえて好意を見せないようにするのが効果的です。

「自分から送らなくてもどうせ彼女からLINEしてくるだろう」と優位に立っているはずだったのに、あなたが一向に連絡をくれず、しかもSNSには友達と楽しそうに遊んでいる写真をアップしているとなれば、彼もあわてて連絡をしてくるはずです。

冷めているなら惚れ直させる

彼氏があなたに冷めてきたという理由で受け身になっている場合は、少し慎重になって対処する必要がありそうです。

受け身なこと以外にも、会話がそっけなくなったり知らない女性と連絡を取るようになったなど、彼の気持ちが離れていると感じるときがあるかもしれません。

不安が襲ってくると思いますが、彼氏の思いを取り戻すには感情よりも理性をはたらかせることが大切です。

なんで連絡くれないの?!と責めるのではなく、「どうすればまた好きになってくれるか」を客観的に分析して、作戦を立てましょう。

彼は彼女に何を求めていたのか、あなたの言動が彼を傷つけたりうんざりさせたことはなかったか、彼の気持ちが離れていった原因を冷静になって考えてみるのです。

重たかったなら距離を置く、嫉妬させていたなら素直に謝ってみるなど、もういちど彼の関心が向くような努力が必要となるでしょう。

辛いなら別れるのもひとつ

彼が受け身なのはもとの性格が原因だと分かっていても不安が消えなかったり、対処法を試してみても彼が変ってくれず、苦しいままという女性もいるでしょう。

彼に対して不安になる原因は、もちろん彼が動いてくれないことだけでなく、あなた自身の自信のなさや承認欲求の強さにもあるかもしれません。

でも、いずれにしたって、我慢ばかりの関係が長く続くことはありません。

彼との関係が辛いなら、思い切ってあなたのほうから離れてみるのも選択肢のひとつです。

お付き合いには決まった形はありません。

もし彼が「積極的に動くことと愛情は関係ない」という考えを持っているのなら、それは間違っているのではなく、あなたの価値観とは違うというだけ。

言い換えれば、「付き合っているならお互い連絡し合いたい」と考えるあなたの恋愛観だって、間違っているわけではないのです。

同じように考えてくれる男性を見つけて次の恋を始めるのも、案外悪くないかもしれませんよ。

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