【エクシオ体験談】料理ができる男性との出会い
エクシオの婚活パーティーに行き始めて1年。
建設会社勤務38歳の方と、見事カップリングし、意気投合。
すぐにおつきあいが始まることになりました。
彼は一人暮らしで、趣味が料理。
料理が苦手な私の目には、それを得意とする彼が、とても魅力的に映りました。
料理が苦手な私
エクシオの婚活パーティーでは、プロフィールカードに“好きな食べ物”を記入する欄があります。
私は卵が好きなのですが、「たまご」と書くと不思議系と思われるのか、なぜか決まって笑われるので、途中からオムライスに切り替えることにしました。
プロフィールカードに書かれたそれを見て、彼はすかさず「オムライス好きなんですか?僕、料理するんですけど」とアピールがあり、話がはずむきっかけになりました。
おつきあいすることになってからも、「エクシオのプロフィールカードに確か、オムライス好きって書いてあったよねー」と言いながら、さっさとキッチンに立つ姿はとてもカッコよく、ふわふわな卵で巻いてあるそれを見た時は感動し
ました。
作ってくれたことはもちろんですが、プロフィールカードに書いた内容を覚えていてくれたことにも、私はとても嬉しく感じました。
一方、私は料理が苦手で、作ってと言われたら、途端に慌てふためき、挙動不審になるほどです。
結婚となれば、いつまでもそんなわけにもいかないことくらいわかっているのですが一向に上手くならない状況に半ば意固地になってしまっていました。
その上、美味しいと食べるだけならまだしも、「卵巻くのって難しいんだよねー」(←本当は卵上手に巻けない)とか、”ちょっとできる風”を装ったりして、自分で自分の首を絞めてしまっていました。
そんな私の夢は”旦那さんと一緒にキッチンに立つこと”で、自分の料理の腕に納得いくようになったら、結婚しようと考えていました。
しかし、よく考えてみれば自分の料理の腕に納得する日なんて。
いつかそんな日がいつか来るとは到底思えません。
おそらくは結婚に対する「こうでなければならない」という思いが、強すぎたためなのだと思います。
引け目に感じて硬化する私
彼にとっては、私が料理をそんなに大変なことに思っているなんて露知らず。
得意な人には、苦手な人の気持ちはわからないものです。
しかし私は、料理を作れない自分を、徐々に引け目に感じるようになってしまいました。
食事時になると急に、実際には食べたくもないものでも、食べに行こうと家から出るのを促したり、自分が料理できない、苦手なことをなんとかかんとか隠そうとする毎日。
しかしそんなことは長くは続かず。
結局彼にバレて、せめてお皿洗い、ご飯だけでも炊く・・。
でもそんなことは私が本当にやりたいことではありませんでした。
しかしいざ作ってと言われれば、また途端に緊張してしまいます。
そんな私を見て彼は、どう接していいのかわからないというようで、ちょっと困惑している様子でした。
自分の苦手と相手の得意
結局、彼からの「僕のいない時に、ご飯を作っておいてくれない?」の提案で、彼のいない時に、彼の家のキッチンを散々ひっくり返して料理完成!することに。
出された料理は、まぁ・・いろいろでしたが、彼は美味しい美味しいと言って綺麗に食べてくれ、ちょっと涙がでました。
でもよく考えてみると結婚したら、苦手なことでも毎日やらないといけないことがあるかもしれません。
そのうち上手になっても、“好き”、“得意”に行き着くまでにはならないこともあるでしょう。
そんな時、自分の苦手を得意とする旦那さんがいたら、それは結婚においてとてもプラスになると思うのです。
対称的な性質なので、理解してもらえないという辛さはあるかもしれませんが、たまにはしなくて済む、よっかかっていられるということ。
結婚って思いやりや、いたわり、が大切だそうです。
そう考えれば、苦手と得意って、結婚するにあたってとても大切なヒントになるのではないでしょうか。
それから、基本は彼の作ってくれた料理を美味しくいただきつつ、少しずつですが、私も無理のない程度に料理をするようになりました。
焦げた照り焼きチキンや、醤油が辛すぎる肉じゃがを作った時には「逆に香ばしくて美味しい!」とか「これはなかなかだね・・(辛いね)」なんて面白おかしく言われたりもしましたが、こうやって言ってもらえることも、最初に比べたら大きな進歩です。
また、彼にとっては、私に作ってあげようという気持ちがあるだけで、本当に十分だった様で、料理できない、作らないなど不満気にしている様子はありませんでした。
そうやって少しずつ前進できたのは、自分が好かれていると、いつも安心させてくれる彼の力が大きいです。
それにしても、どうやら私は気負いすぎていたようでした。
エクシオのプロフィールカード
エクシオの婚活パーティーで記入するプロフィールカードは、年齢や、職業の他、好きなタイプや、自分の性格、休日の過ごし方、カップルになったら行きたいところなど、細かく記入する欄が設けてあります。
書くのも、読むのも、あの短い時間の中では、ちょっと大変な作業です。
でも、これは婚活の専門知識に基づくもので、意味のあることだからこそ、記入する項目になっているのもまた、確かなことです。
実際に、プロフィールカードから相手のことを尋ねてみると、思わぬところから話が弾んだ、ということが多くありました。
私のように、自分の苦手を得意とする男性がいた場合も、それは然り。
もしかしたら運命の出会いのチャンスなのかもしれません。