【エクシオ体験談】おつきあいをする理由
女性としてちやほやされた時代もあったエクシオの婚活パーティーも気がつけば34歳。
出会いがあっても、多くは一回会って終了。
結婚につながるような様子は影も形もありませんでした。
結婚している友人にそのことを話してみると「選びすぎ」とのこと。
そんなことないと思い、つきあうに至ればすぐに破局。
今度は「見る目なさすぎ」と言われ。
婚活の出会いの難しさを痛感していました。
懲りずにエクシオの婚活パーティー
しかし、うまくいかないのは別にして一度やると決めた婚活。
週末は必ずと言っていいほどエクシオの婚活パーティーには参加するようにしていました。
今日は、男性10名、女性9名といつもより人数が多めのようで、私のプロフィールカードを書く手にも気合が入っていました。
というのもエクシオの婚活パーティーも集中して通い詰めていると、婚活男性とすでに顔見知りになっているパターンが多いのです。
それらは今更カップリングすることは考えられない?ため、人数が多いほど「新顔」の男性と出会える可能性が高くなるからです。
そして思った通り、目の前に着席したのは今まで見たことのない男性でテンション急上昇。
プロフィールには38歳、看護師と記載があります。
私は、姉が看護師をしており、自身の職業も医薬品関連であることから親近感が湧きました。
お仕事の話をうかがうと手術のオペ出しということで、これは予想外だったため逆に興味津々。
男性からも運良くアプローチカードをもらうことができたので、私は迷わず男性の番号を希望欄に記入することにし、ドキドキしながら発表を待つことに。
結果はなんとカップリング。
エクシオのパーティーが終わると同時に男性のもとへ駆け寄っていくと「連絡先教えてもらっていいですか?」「この後、何か予定あります?お茶でもしませんか?」と私以上に積極的な男性。
久しぶりに胸が高鳴りました。
美味しいスモークタンのビザ
一週間連絡を取り合っていると実は住むところがとても近いという事実が判明。
こんなこともあるものだと感じながら、これまた近くの私のお気に入りのお店で美味しいスモークタンのピザを食べながら、お話することにしました。
住んでいるところが盆地なため冬になるととても寒く、夏は異常に暑いという話をすると彼はなんと冬はダウンを着たまま寝るそうで、「わかる。寒くて眠れないです!」と盛り上がりました。
また彼はエクシオの婚活パーティーの時には気がつきませんでしたが、よく見るととてもお洒落。
ブランドものをさらっと取り入れるなどしたファッションを褒めると、すぐさま「今度買い物一緒に行きませんか」とのこと。
買い物なんて、しばらく男性と行くようなこともなかったので、一瞬戸惑いましたが「楽しそうかも?」と、ちょっと舞い上がってしまいました。
また、看護師の仕事は大変そうでしたが、やはり医薬品関連の仕事をしているおかげか、彼の気持ちは察しやすく仕事の大変さも理解できるという点も安心感がありました。
理想と現実
私はエクシオのプロフィールカードの理想のタイプ欄には常々「面白い人」と書いていました。
面白い人といっても笑のツボが同じという意味ではありません。
芸人のように直接笑わせに来られるのは困るのですが、やはり「一緒にいて楽しい人」がいいなと思っていました。
ところが、彼は理想とはちょっと違っていました。
というのが、彼が真面目に考えてくれればくれるほど、彼には笑顔や冗談の一つもなく、常に真剣な表情。
これも相性は人それぞれで、彼の愛情表現?と捉えれば、それはそうなのかもしれません。
ですが私が話し出すと、「こうした方がいいよ」などのアドバイスなど返されてしまい話が膨らまず、なんだか会話に詰まってしまう。
それだけならまだしも最終的には「それはダメなんじゃない?」なんて、口に出す内容を端から否定されてしまうようになり、結果私は何も話せなくなってしまいました。
何より、一番の気がかりは彼が楽しそうに見えないということ。
デートしているのに笑顔のないカップルなんて私にはこの先がちょっと想像つかないと思ったのです。
おつきあいしない決断
彼からは、また次回のお誘いがありましたが、しばらく考えた後おつきあいしないことに決めました。
もちろん、こんなに共通点も多くおしゃれな男性との出会いなんて滅多になく、それは婚活を続けてきた中で十分にわかっているつもりです。
しかし気持ちは変わることはありませんでした。
私はわざわざお会いするのは逆に彼をむやみに傷つけるのではないかと思い、LINEで告げることにしました。
しかし彼には私から断られることが予想外だったらしく、まだ何か改善すればおつきあいできませんか?といった類のメールがそこからしばらく続くことになりました。
彼とのデートは計3回。
これも後々考えてみれば、男性は相手に好意を持っていなかったらそもそも3回もお誘いはしてこないでしょう。
やはり好意は持たれていたことは間違いないのだと思いました。
しかし、その時点で好かれているかどうもよくわからないほど、彼の考えていることがわかっておらず、それは私の求めていることではないと言うことだけははっきりしていました。
これは相性の問題なので、本当の理由は言いませんでしたが、彼に納得してもらえるまで説明をすることは必要だと感じました。
婚活ではうまくいかないからと、せっかく掴んだ出会いを手放すのは勿体無く、よくわからないままに、そこにしがみついてしまうということがありました。
しかしおつきあいをする理由もないのに、ずるずるとおつきあいして果たして結婚まで責任が取れるかというと、おそらくそうではなかったと思います。
それなら婚活において、別れの決断はできるだけ早くするというのがせめてもの誠意というものだと感じます。
それは逆の場合も然り。
婚活をしている上で相手から別れを告げられた時は受け入れなければならないと思っています。
結果的にはそれが「自分を大切にする、そして相手を大切にする」ということ。
このことが前提にあるから、罪悪感を残すことなく婚活を続けていける、私はそう考えています。
エクシオの詳細については下記のページをご覧ください。