【エクシオ体験談】婚活での真剣交際

エクシオの婚活パーティーでカップリングしたことがきっかけで1つ歳下の33歳、現場監督をしている彼とおつきあいをすることになりました。

結婚適齢期どうしの、どこにでもいるようなごくありふれたカップル。

結婚に対しての焦りから始めた婚活でしたが、彼に好かれているという安心感から結婚に対する焦りも徐々に落ち着き。

このまま穏やかにおつきあいが進んでいってほしい・・とささやかな幸せを抱いていました。

彼の実家はお金持ち?

彼とエクシオの婚活パーティーで知り合ってから1ヶ月が経つ頃、交際はとても順調進んでいました。

しかしそこでデートに彼の趣味のひとつである「山登り」のお誘いが。

エクシオのプロフィールカードにも書かれてあり、私も当然といえば当然知っていました。

しかし極端に体力に自信のない私は一緒に登ってもこれだけは楽しめないことがわかっていたため、折衷案を提案。

近くのパワースポットへ出かけることに。

彼は車を持っていましたが、新車でいたずらされたらいけないと普段は家から離れたところに駐車場を借りていました。

当日初めて見るスポーティー?な外装の大きな車。

私は車のことはあまり興味がなく壊れず、燃費の良い車ならなんでも良い派でした。

目の前に現れた彼に「なんかすごいねー。この車・・何ていう車種?」と聞くとちょっと困った顔で「えっ、この車BMW・・」

BMWとは、さすがの私でももちろん名前は聞いたことがあり気がつかず申し訳ない気持ちになっていると、「本当に何も知らない人なんだね」と大爆笑の彼。

もちろん日頃いわゆる大衆車にしか乗る機会のない私にとってBMWはこれが初めて。

しかも驚いたことに、ドライブをしている最中彼のお父さんは最近ベンツを購入したと言う話。

なんだか私の家とはかけ離れているため、返しに困ってしまいそれとなく流してしまいましたが、その時彼のお家はひょっとしてお金持ちなのかな?と、頭をよぎったのは確かです。

一方私の家ははっきりいって貧乏。

しかし結婚は二人の問題。

多くは彼の結婚したいという意思があれば、家のつりあいなんてとるに足らない問題だとそのときの私は信じていたのです。

彼の様子の変化

私の予想以上に意外と彼の結婚願望は強く、彼は自分の家族のことや結婚観、子供のことなど具体的な話をし始めました。

それに比例するように2ヶ月を過ぎた頃には私もまた結婚を意識し始め、交際は急速に真剣なものへと変わっていきました。

しかし3ヶ月をすぎた頃ふと彼の元気がなく、物思いにふけっているような顔をしていることが度々ありました。

先日、彼のご両親がこちらに来て、一泊旅行を楽しんだと言う話を聞いたばかりだったのですが、思えば彼の様子がおかしいのはその頃からのようでした。

「旅行はどうだったの?」と聞くと、彼の家は不動産所有の資産家で、さらに彼の祖父にも遺産があり、その相続問題で親戚一族との裁判が長引いているとのこと。

それには孫である彼も巻き込まれており困っているという話でした。

しかし、彼の様子を見ていて、“それが原因で元気がないのではない”ということが私にはなんとなく察しがついたのです。

そして彼は、私のことをご両親に話したのではないかと思いました。

事前にそのことを彼の口から聞いたことはありませんし、聞くこともありませんでしたが、ひょっとするとご両親には旅行以前からも、話をしていたかもしれません。

そう思うほど、彼は私とのことを真剣に考えてくれていたと感じていました。

私は前置きなく、いきなり「(私とのこと)怒られた?」と聞いてみました。

主語も何もなかったけれど、彼は私が何を言わんとするか、何を気づいたか、わかったようでとても驚いた表情を見せました。

しかし、しばらくするとため息をひとつついて「・・うん」と言いました。

普段はわからないことが実に多い人間である私なのですが、こういうときだけ利かなくてもいい勘が働いてしまうのです。

決定的な価値観の違い

家族の反対があっても自分の結婚したい相手と結婚したいと思うか、家族の祝福なしには二人の幸せはないと捉えるか。

価値観は人それぞれだと思います。

彼のことが好きだったので、一応前者を私は彼に投げかけはしましたが、残念ながら彼は後者の方の考えのようでした。

そしてこれは婚活での出会いである私たちにとって重大な価値観の相違となりました。

もともと彼はご両親からお見合い話を強力に勧められていたらしく、「そうはいってもできれば結婚相手は自分で見つけたい」という気持ちからエクシオの婚活パーティーに参加したのだそうです。

私自身はもちろん別れたくありませんでしたが、決めるのは彼。

そしてしばらく経過したある日お別れの内容を示す内容のメールを私のスマホが受信する結果になりました。

考えてみると、こういうときって聞き分けが良いのと悪いのとどっちが正解なのかわかりませんが、私には正直な気持ちである「別れたくない」を返すことができませんでした。

今こそ前に進むべきとき

エクシオの婚活パーティーでの出会いから、別れまでわずか4ヶ月という短い間でしたが、ある意味普通の恋愛との違いが如実に感じられ、まざまざとした厳しさも味わうことになりました。

しかしそれも真剣に結婚を考えてくれた上でのこと。

そして今回の別れにおいては、自分は何がダメだった、何をどうすれば良かったということはないと思うので、悩んだり後悔したりという、別れに縛られる必要がないと思うようになりました。

友人からは結婚を考えた相手だからダメージは計り知れないでしょう?と言われましたが、すでにその時私の周りでは、途中でだめになるというのは私だけではない話でした。

真剣に取り組む婚活だからこそ、全てがうまくいくという話にはなりえないと思います。

だから「今こそ前に進むべき時」

私は気持ちの切り替えをすることにしました。

そんな私はあれから半年後、彼とは別の出会いを掴むことができています。

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