【ペアーズ体験談】いい意味で職業を偽っていた男 第2話

ペアーズで出会った専門商社勤務で年収400~600万円の男性といよいよお会いすることになりました。

元々、家が近所と言うだけでスペック的には全く期待していなかったです。

それでも待ち合わせ場所に手ぶらで現れたときは、地雷を踏んでしまったのかとガッカリしました。

ところが話し始めると意外なことがわかったのです。

めちゃめちゃ礼儀正しい

「お待たせして申し訳ありません!」

ニセ職業男さんに勢いよく謝られてしまいました。

時間より早く来ていたのはわたしで、ニセ職業男さんは集合時間ピッタリにいらっしゃったので謝る必要はありません。

ペアーズで出会った方の中には待ち合わせ時間にルーズな方もいらっしゃったので、ニセ職業男さんはペアーズの中では真面目な方なのかなと思いました。

そしてお店に向かって歩き始めようとするとニセ職業男さんがいきなりガサゴソとスーツのポケットを探り始めました。

名刺入れを取り出すと「よかったらもらってください。」と名刺を頂きました。

名刺をもらえたら信頼できる

ペアーズで出会った方の中でご自分の名刺を下さる方はとても少ないです。

だからこそ初対面でこんな風に名刺を出されるととても安心しました。

そしてその名刺には予想外の文字があったのです。

「〇〇商事株式会社」

こ、これはハイスペを狙う女性なら誰もが憧れる超有名総合商社です。

就職したい企業ランキングでも常に上位に入っている、社名を知らない方はいらっしゃらないのでは?という有名企業だったのです。

「スペックはたいしたことないけど近所だから会ってみるか」くらいの感覚だったわたしとしては、とってもラッキーでした。

リアクションはせずに社名はスルー

ここで社名に食いつくと「ハイスペ狙いのお金目当て女」と認定されてしまいますから、社名には食いつかずにいました。

でも気になるのはどうして職業を良い意味で偽っていたのかです。

それは気になります。

お食事をして少し心が打ち解けたら聞いてみようと思いました。

さすが天下の〇〇商事

お店に着くとわたしが着ていたコートをニセ職業男さんが脱がせてくれて、お店の方に預けて下さいました。

椅子に座るときもわたしが座ってからニセ職業男さんも腰を下ろしましたし、バッグを置く場所があるかや寒くないかなど気遣いがとてもありがたかったです。

メニューも女性が喜びそうな物や少し食べ応えのあるものなどバランスよく頼んでくださって、さすが大きな組織で揉まれただけあるなぁと思いました。

そして集合時間が遅かったことに関しても謝られました。

「今決算の時期でとても忙しくて、来月になれば落ち着くのでゆっくり食事ができると思ったのですが、来月までペアーズのメッセージだけでやりとりするのはご負担になってしまうだろうなと思いました。だから集合時間が遅くてもお食事に誘ってしまって。こちらの都合ばかりで申し訳ありません。」

全然いいですよ!!

これがしがない専門商社勤務の男性の発言なら許せませんが、天下の〇〇商事の発言ですからね、本当にお忙しかったんだろうなと思えます。

美味しいご飯

しばらくして続々と注文したものが運ばれてきました。

どれも美味しくて、食事の好みが合うってとても嬉しいなと思いました。

取り分けも全てニセ職業男さんがして下さり、食べるペースも合わせて下さっていました。

色々なお話をして少しずつ打ち解けてきたところで気になっていた「なぜ職業を偽ったのか?」を聞いてみることにします。

職業を偽っていた理由

「どうして職業をうそついていたのですか?」とストレートに聞くのも気が引けたので、やんわりと聞いてみることにします。

「そういえばニセ職業男さんって石油系の会社っておっしゃってませんでしたっけ?」

さらりと聞くとニセ職業男さんは少し気まずい顔をしました。

「嘘をついていて申し訳ありませんでした。実は今の会社に入社して、会社名を言う前と言った後で態度を変える女性が多くて、会社名で判断してほしくないなと思ったんです。でも女性からしたら騙された気分になりますよね。本当に申し訳ありません。」

職業を偽っていた理由が悲しすぎます。

ペアーズでは職業を偽ってモテようとする男性がいますが、まさかその逆がいるとは驚きました。

「プロフィールに書いてあった石油系というのも嘘ではなくて、グループ会社に石油の商社があって1年間そこに出向して先日戻ってきたんですよ。でも本当に申し訳ありません。」

こんなに何度も謝られると心から申し訳ないと思っているんだなと伝わってきました。

食事の最後にラインを交換していまでもよくご飯に行っています。

職業だけで判断するのもリスク

今回勉強になったのはペアーズのように条件で検索できるアプリはついつい職業で選んでしまいがちですが、ニセ職業男さんのように蓋を開けてみればいい物件だったというケースもあります。

職業だけで判断するのではなく、まずはメッセージをやりとりし、実際にお会いして決めるのもありだなと思います。

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